山下智久さんのツイッターより

写真拡大

今年の新語2022で2位(○○構文)、Z世代トレンドアワード2022モノ部門で4位となった「おじさん構文」。

中高年男性がメッセージアプリなどで使いがちとされる文体だが、なぜか俳優の山下智久さんの元に続々寄せられているという。

「人気者って大変だよな」

山下さんは2022年12月4日にツイッターで、目玉焼きが乗ったステーキの写真とともに「幸せ。嬉しい。好きだ」と投稿した。

なんてことない食事報告だが、リプライ(返信)欄に寄せられたユニークな反応の数々が大きな注目を集めている。ファンとみられるユーザーらから、「おじさん構文」を想起するメッセージが殺到しているという。

おじさん構文は中高年男性が主に女性に対して送りがちとされる、絵文字の多用や句読点の打ち方、語尾のカタカナ変換に特徴がある文体を指す。

1500件以上のリプライには、山下さんへの愛情や感謝を伝える内容が多数あり、ハートや感嘆符などの絵文字を複数添えている書き込みが少なくない。真意は不明だが、写真のステーキに嫉妬するとの旨の投稿もあった。

山下さんの食事姿を想像して「幸せ」と多幸感に包まれる人もいた。絵文字は「爆笑」が2つ、「四つ葉」「二連ハート」「ハート」がそれぞれ1つ添えられており、おじさん構文の特徴と合致する。

一般のユーザーが紹介すると約1万リツイートされる反響があり、「思った以上に構文でビックリした」「『おじさん構文』っておじさんだけじゃないんだよ」「人気者って大変だよな」と面白がるような感想が寄せられている。