イングランド代表のラヒーム・スターリング【写真:ロイター】

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緊急帰国していたスターリングの被害を英紙報道

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は4日(日本時間5日)、決勝トーナメント(T)1回戦でイングランドはセネガルに3-0で勝ち、2大会連続の8強入りを決めた。そんな最中、FWラヒーム・スターリングの自宅が強盗に襲われたため、緊急帰国したと報じられたが、その被害内容も判明。30万ポンド(約5000万円)相当の時計などを盗まれていたという。

 英紙「ガーディアン」によると、3日に自宅が強盗に襲われ、緊急帰国。サウスゲート監督は再合流の見通しを聞かれ、「分からない。今、彼は家族とともにいるべき状況だ。時に、フットボールは最も重要なものではない。家族が最優先でなければいけない」と語り、不透明な状況にあるとされていた。

 そんな中、英紙「デイリーメール」は警察当局が発表した詳細を報道。一部で家族が在宅していたとの報道もあったというが、スターリングの妻と子どもは当時家におらず、「脅迫や暴力はなかった」とした。家族は強盗が侵入してから数時間後に帰宅したという。また、記事ではスターリングの自宅は600万ポンド(約10億円)の豪邸と紹介。30万ポンド相当の時計、宝石などを盗んだという。

 さらに、スターリングはマンチェスター・シティでプレーしていた2018年も自宅で強盗に入られ、ロットワイラーという犬種の番犬を1万5000ポンド(約250万円)で飼い、24時間体制のセキュリティチームも募集していたことも伝えている。

(THE ANSWER編集部)