メーガン妃、王室在籍時に殺害予告 英警察幹部が明かす

【AFP=時事】ヘンリー英王子(Prince Harry)の妻メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)が、王室を離脱する前に「不快な」殺害予告を受けていたことが、警察幹部の話から明らかになった。
英警察で非白人として最高位の役職に就くニール・バス(Neil Basu)氏(54)は、英公共放送チャンネル4(Channel 4)が11月29日夜に放送したインタビューで、テロ対策の責任者として、ヘンリー王子夫妻に対する極右過激派からの脅迫に対応していたと説明。
メーガン妃に対して信ぴょう性のある殺害予告があったかどうかという質問に対しては、「もちろんだ」と回答。脅迫は「不快で、とても現実的なもの」だったと語った。脅迫に関する捜査が行われ、複数の人物が訴追されたという。
【翻訳編集】AFPBB News
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