『花男』『イタキス』出演俳優、婚外子への養育費未払いに真っ向から反論「偽りの内容を正さなければ…」

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アイドルグループSS501出身の歌手兼俳優キム・ヒョンジュンが、元恋人との間に生まれた子供に養育費を一度も支給しなかったという主張に対して反論した。

【注目】キム・ヒョンジュン、8年間も養育費未払いか…

キム・ヒョンジュンは11月28日、MBN『熱くさよなら』(原題)に出演し、活動復帰へのエンジンをかけた。

しかし翌日29日、暴露系YouTubeチャンネル「芸能裏大統領イ・ジンホ」を通じて「単独!キム・ヒョンジュン衝撃的な養育費8年ぶりに会った息子が傷ついた理由」というタイトルの映像が掲載された。

イ・ジンホによると、キム・ヒョンジュンは調停過程で判事がキム・ヒョンジュンに月200万ウォン(約20万円)の養育費を支給するよう命じたが、自身の年間所得が7000万ウォン(約700万円)だと主張、所得関連資料を提出し、1カ月当たりの養育費を160万ウォン(約16万円)に減らすように主張したと言及した。

元恋人はマスコミを利用?

 

イ・ジンホは「関係者たちは(キム・ヒョンジュンが)テレビ復帰のために連絡したようだと話している。これまで養育費を払わず、悪い父親というレッテルを貼られれば、復帰が難しくなる」とし「キム・ヒョンジュンはテレビ復帰したが、第一子について言及さえしなかった。透明人間扱いし、子供に2度の傷を与えたのだ。キム・ヒョンジュンは養育費、面接交渉権など最低限の責任感さえも見せていない」と強調。

これに対し、キム・ヒョンジュンの所属事務所HENECIAは11月30日、公式立場を通じて、真っ向から反論した。

所属事務所側は「キム・ヒョンジュンに対する根拠もない偽りの内容が記事化され、まるで事実のように広がっている。該当のユーチューブの映像と記事の誤った内容を正さずにそのまま沈黙した場合、偽りの内容が事実であるかのように定着し、キム・ヒョンジュン本人だけでなくキム・ヒョンジュンが必死に守ろうとしてきた第一子や新しい家族にまで癒えることのない大きな傷が残ると考え、熟考の末に少なくとも偽りの内容だけでも正さなければならないという結論を出した」と説明している。

(写真提供=OSEN)キム・ヒョンジュン

所属事務所は2014年から約6年間、子供と関連した内容がマスコミに露出され、子供が傷つくことを必死に防ごうと努力したと主張した。

訴訟相手のA氏にも“言論プレイ(意図的なマスコミ利用)”をやめるよう何度も要請したが、A氏が子供の実子(親子)確認のための場で、(A氏が)直接すべてのマスコミに連絡するなど積極的に言論プレイをしたというのが所属事務所の立場だ。

併せて、所属事務所は「ユーチューブの映像を通じて、A氏が子供と関連したことで再び世を騒がせ記事化させるのを見て、キム・ヒョンジュンは現在この上なく惨憺たる気持ちを隠せずにいる」として「子供に関する内容はメディアに露出されないことを切実に願っている。子供が再び、さらに大きく傷つくようなことが起こらないよう、子供と関連した内容は記事化しないことを深く頭を下げてお願いする」と呼びかけている。

なお2005年に5人組ボーイズグループSS501でデビューしたキム・ヒョンジュンは、ドラマ『花より男子〜Boys Over Flowers』『イタズラなkiss』『ドリームハイ』などで、俳優として活躍した。しかし元恋人との妊娠・暴行の葛藤が浮かび、大きな波紋を呼んだ。5年に及ぶ法廷争いの末、最終的にキム・ヒョンジュンが勝訴した。

そして2月に一般人女性との結婚を発表したキム・ヒョンジュンは最近、妻の妊娠を知らせた。