自分じゃなければ片割れだから…激似の双子は「本人たちが一番見分けがつかない説」が興味深い

写真拡大

Twitterに投稿された「一卵性の双子、本人たちが一番見分けがつかない」というツイートが話題になっている。

投稿者のホヨ(@LEGTT5)さんは一卵性の双子で、お二人とも人から「本人達にしか見分けが付かないのでは?」と言われるほど激似だという。しかし、ホヨさんに言わせるとむしろ「本人たちが一番見分けられない」とのこと。

というのも、ふだんは「自分じゃなければ片割れ」という認識で生活していて、お互いのどこが違うのか意識していないから。そのため、たとえば「過去のツーショット写真を見ても全く見分けがつかない」という現象が起きるそう。

本人の中に「この写真を撮った時、私はここにいた」といった記憶が残っていれば瞬時に見分けがつくが、記憶の手掛かりがない写真についてはお手上げ。「本人たちより親のほうが見分けられる」とも。

大人になった今はお互いのファッションの違いなどからほぼ間違いなく見分けがつくようになったそうだが、もし二人の見た目を同じにして、互いの撮影の記憶がない状態で写真を撮ることができたら「今でも見分け付かないと思います!」とのこと。

当事者でない身からすると「自分と自分以外の誰かの見分けがつかない」という状況はまったく想像つかない。

しかし、ホヨさんの投稿を見た一卵性の双子・当事者からは「自分の顔を兄の顔と見比べることが本当にないので、違いがあることがわからないですね」「みんなから見分け方聞かれても、自分たちも分からないんですよねw」という声が寄せられた。激似の双子あるあるみたいだ。

この問題に関して、投稿主であるホヨ(@LEGTT5)さんにさらに詳しく話を聞いてみた。

「どこに違いを見出すかも人それぞれ」

昔の写真は、特に何歳頃が見分けがつかないですか?

条件によるので、年齢は関係ないです。

ご家族は、双子のお二人を顔だけで見分けられるのでしょうか?

見分けられます。

ですが昔は幼稚園の先生や周りの保護者が二人を見分けやすくなるように、服装や持ち物を工夫していたようです。

ご両親のほかに、ふたりの違いを見分けられる人はいますか?またその方法を聞いたことは?

見分けられる人もいれば、見分けられない人もいます。

どこに違いを見出すかも人それぞれのようです。髪型が違う時期はそこで見分けていたのではないでしょうか。

周りから見分けて貰えないことについて、損や得だと感じたことはありますか?

特にはないです。間違えられても特に何も感じません。

幼稚園の頃に1人1つずつのお菓子を姉と間違えて2つもらえた、とかそんなことは何度かありました。

当事者にとっては、人から間違えられたり、また自分たちもたまに認識がこんがらがってしまったりといった出来事はもう慣れっこなのかもしれない。

他にも激似の双子についてこんなお話があります!といった情報があれば、ぜひコメント欄などで教えて欲しい。

 その他、大きな画像や関連リンクはこちら