【日本代表レポート】酒井宏樹が語る野望「現代サッカーでは過去のこと」

20日、日本代表の酒井宏樹がオンラインの取材に応じ、ドイツ戦に向けて強気なコメントを残した。
ドイツ戦まで残り3日、酒井はチームの状況を「意識も高まっています。今は楽しみでもあり緊張感も出てきて落ち着いた状態」だと語る。
ドイツと対戦するということで、日本の苦戦は必至だと捉えられている現状を酒井はどう考えているか。いつも寡黙な選手が引き締まった表情で力強く答えた。
「現代サッカーでは名前のある国が強いというのはもう過去のこと。おそらくどのグループを見てもどこが上がるかっていうのはわからない。意外なチームがグループステージを突破したというチームの一つになればいいと思っています。僕たち自身やる自信がなければこのピッチに立たないと思うので、はい、やれると信じてがんばりたいと思います」
そして「(グループリーグは)勝ち点5で突破できる可能性はある中で、初戦で勝点3ゲットできるのか、もしくは残り2戦で勝ち点6を目指さなきゃいけないのかっていうのは全然違う」「3試合で1試合いう気持ちでやっていかないとグループリーグを突破できない」とベスト16への戦略を語っていた。
【文:森雅史@ドーハ/日本蹴球合同会社】