メッシもロナウドも落選!2022W杯、最も価値ある最強の10選手

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2022年のカタールワールドカップの開幕が迫ってきた。

ここでは、今大会の出場選手のなかで、『Transfermarkt』の市場価値が最も高い10人を調べてみた。

ガビ(スペイン代表)

市場価値:9000万ユーロ(130億円)

バルセロナに所属する18歳の神童MF。

弱冠17歳と62日でスペイン代表史上最年少デビューを果たし、「サッカーの申し子」とルイス・エンリケ監督から絶賛されたほどの才能を持つ。

技術の高さはもちろんのこと、左右両足が使えるうえ、出し手にも受け手にもなれる。体格は小柄ながら、アグレッシブで球際での負けん気の強さも魅力の一つだ。

幼い頃からスパイクの紐を結ぶのが苦手だったため、ほどけた状態までプレーすることが多い。

ブカヨ・サカ(イングランド代表)

市場価値:9000万ユーロ(130億円)

アーセナルに所属する21歳のレフティアタッカー。昨季は冨安健洋と右サイドで絶妙なコンビを組んだ。

ロンドン生まれの生え抜きとして、ガナーズでは押しも押されもせぬチームの攻撃の中心となっている。

地元のライバルであるチェルシーやトッテナムからも関心を寄せられていたが、父親がアーセン・ヴェンゲルが大好きだったこともあり、サカ本人もアーセナルしか眼中になかったそう。

ちなみに、好きなミュージシャンはセントラル・シーとエド・シーラン。彼女とドライブする時はエド・シーランを聴くそう。

ハリー・ケイン(イングランド代表)

市場価値:9000万ユーロ(130億円)

トッテナムに所属する29歳のストライカー。

190cm近い長身ながら、得点力だけでなく、高い献身性と抜群の連携能力を持つ超万能タイプだ。

プレミアリーグの通算得点数は歴代3位に到達しており、スパーズでの得点数も歴代1位まであと5点に迫っている。代表ではキャプテンを任されるなど人格面の評価も高い。

キック精度が高いため、一時は代表でコーナーキックも蹴っていた。

フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ代表)

市場価値:1億ユーロ(145億円)

レアル・マドリーに所属する24歳のMF。

テクニックだけでなく、スピードとシュート力などフィジカルも兼ね備える。

ルイス・スアレスは「彼はスティーヴン・ジェラードのことを思い起こさせる。同じような資質がある。ボックストゥボックス、パンチ力、チェンジオブペース、多彩なフィニッシュ」と賞賛。

デポル時代の同僚であるギリェルミによれば、「彼は非常に速いし、上背もあり(182cm)、ストライドが非常に広い。まるで浮いているようさ。彼は小柄で足の回転が速いタイプではない。ストライドが広く、ボールを持っているとさらに速く見える」そう。

ジュード・ベリンガム(イングランド代表)

市場価値:1億ユーロ(145億円)

ドルトムントに所属する19歳のMF。

バーミンガムでは史上最年少出場記録と最年少得点記録を更新(16歳38日と16歳63日)を樹立し、若い頃からスティーヴン・ジェラードと比較されてきた大器だ。

44試合の出場にもかかわらず、バーミンガムが彼の背番号22を永久欠番にしたほど。

13歳頃にバーミンガムの育成担当から「君は22番になれる(全てを兼ね備えたMFになれる)」と言われて以降、この番号を好んでつけている(アンカーの4番、センターハーフの8番、攻撃的MFの10番を合計すると22)。

ペドリ(スペイン代表)

市場価値:1億ユーロ(145億円)

バルセロナに所属する19歳のMF。

「アンドレス・イニエスタを彷彿とさせる。純粋な才能ということなら、彼は世界一だ。間違いなく。ゲームの理解力こそが、彼を偉大にするもの。3人に囲まれて、失うだろうと思ったところでも失わない」とチャビ監督が絶賛するほどの天才だ。

本人もイニエスタを比較されることを好んでいるが、父親にイニエスタと同じ髪形にしてとお願いしたところ、「彼はハゲているから無理さ」と言われてしまったというエピソードも。

ゲーム好きで初給料でプレステ5をゲットしたというが、給料は両親が管理しており、「今やりたいことは両親に家を買うか、今の自宅を改築すること」と語る孝行息子でもある。

ジャマール・ムシアラ(ドイツ代表)

市場価値:1億ユーロ(145億円)

バイエルン・ミュンヘンに所属する19歳のMF。数々の最年少記録を塗り替えてきた神童だ。

17歳と205日でバイエルンのブンデスリーガ最年少ゴール、18歳227日でドイツ代表史上2番目の最年少ゴール、19歳と259日でバイエルン史上最速の100試合到達などなど…。

同僚のマタイス・デリフトは「本当に滑らかな選手。そのドリブルはとても不思議。ボールを失ったと思っても取り戻す。すごい才能がある」と賞賛。ユリアン・ナーゲルスマン監督も「ボールが彼の足元に落ちてくる、彼は足元が非常に活発だからね。並外れた才能がある」、守護神マヌエル・ノイアーも「彼は非常に重要なキープレイヤーさ、特にファイナルサードでの1vs1の状況でね」と絶賛している。

彼はドイツ生まれながら、7歳で渡英するとチェルシーのアカデミーに8年所属。当時はイングランドのユース代表として、前述のベリンガムらとともにプレーした。

イングランド代表のギャレス・サウスゲイト監督は2021年3月にムシアラを招集しようとしたが、本人がドイツを選択。

指揮官は「彼は並外れた選手だ。彼はジュードとともにU-16でプレーしていた。我々がどれほど彼を気に入っていたか、どれほど引き留めようとしたか知っているだろう。だが、彼は影響力のあるドイツ代表が8人もいるバイエルンで練習していた。残念だよ。本当に特別な才能がある」と悔しがっている。

フィル・フォーデン

市場価値:1.1億ユーロ(160億円)

マンチェスター・シティに所属する22歳のレフティ。

イングランドには珍しい天才肌タイプとして期待されてきた逸材であり、あのジョゼップ・グアルディオラ監督も「天才」と評したほど。

左足の技術が武器で広い視野、ドリブル、俊敏性を兼ね備えているが、近年は得点力など総合力を飛躍的に伸ばしている。

シティでは背番号47を着け続けているが、47歳で亡くなった祖父ロニーさんへの想いがあるためで、背番号変更も断った。

ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル代表)

市場価値:1.2億ユーロ(174億円)

レアル・マドリーに所属する22歳のアタッカー。

名門フラメンゴでNEWネイマールとして期待され、弱冠16歳にしてレアルに4500万ユーロ(65億円)で引き抜かれた。その際、バルセロナに移籍する寸前だったと、ジェラール・ピケが明かしている。

ブラジル人らしい遊び心のあるドリブル、美しいボールタッチとスピード、運動量などを兼備するスターだ。

近年はメンタルアドバイザーをつけたり、食生活をコントロールするなどした結果、課題だったフィニッシュを大幅に向上させ、得点力を備えた世界屈指のアタッカーへと成長を遂げた。

キリアン・エムバペ(フランス代表)

市場価値:1.6億ユーロ(232億円)

PSGに所属する23歳のストライカー。この夏には夢だったレアル・マドリーへの移籍を封印し、パリへの残留を決断した。

その際には国際問題になりかけるなど、その存在価値はもはやサッカー界ナンバーワン。PSGとの3年契約の総額は921億円とも報じられた(PSGは否定)。

反則レベルのスピードを誇るが、あまりに速すぎるとGKとの距離が狭まりすぎるので、DFが追い付けない程度のスピードに抑える術を習得したとか。わざわざスピードを抑える必要がある選手はサッカー界でも彼くらいだろう。

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なお、市場価値は年齢が大きな要素になるため、37歳クリスティアーノ・ロナウド、35歳リオネル・メッシ、30歳ネイマールらは入っていない。

ここにはいない若手選手のなかにも今大会で市場価値が爆上げするスターが出てくるかもしれない。