スパーズと韓国代表に激震…ソン・フンミンが骨折した左目周辺の手術実施へ

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トッテナムは2日、韓国代表FWソン・フンミンが左目周辺の骨折を安定させる手術を受けることを発表した。

ソン・フンミンは1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ最終節のマルセイユ戦(2-1で勝利)に先発出場。だが、前半25分過ぎに相手DFシャンセル・ムベンバと競り合った際に、相手の肩が左目付近に強く当たってプレー続行不可能に。

当初は脳震とうが疑われたものの、メディカルスタッフによる診察の結果、その可能性は除外。同選手は病院に向かわず、ドレッシングルームでテレビ観戦。試合後にはチームメイトがSNSに投稿した集合写真に写っていたが、その左目は大きく腫れていた。

クラブの発表によると、ソン・フンミンは手術を受けた後、メディカルスタッフと共にリハビリを開始する予定だという。ただ、離脱期間に関しては今後、情報を更新していくと明言を避けている。

通常、頬骨や眼窩底骨折などではフェイスマスクを着用し、比較的早い段階の復帰が可能なケースもあるが、今回のように骨折箇所を安定させる手術を実施した場合、より時間を要する可能性が高い。

現時点で明言はできないが、少なくともカタール・ワールドカップの中断前の戦列復帰は難しく、W杯を欠場する可能性も十分に考えられるところだ。