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全国旅行支援をざっくり攻略します!

昨日、悲しみのお知らせが届きました。羽生結弦氏プロソロデビュー公演「プロローグ」の一般抽選販売にて、見事に落選メールが当選したのです。すでに横浜公演2日目のチケットを確保しているとは言え、やはり処女航海と言うか、A・RA・SHIの嵐で言えばクルーザーでハワイの海岸に乗り付ける瞬間みたいなものに立ち会いたいという想いが強く、初日公演にも申し込んでいたのです。

しかし、というか、やはり、というか。なるべく多くの人にチケットを行き渡らせようとする天の声でもあるんだろうなと思いますが、かすりもせずに落選が当選しました(※反対の賛成みたいな言い方)。ただまぁ、落選メールには「111月4日」という公演日が記載してあったので、もしやこれは本人スタッフさんが落選お見舞いメールを書いてたりするのではないかという夢を広げながら、「ひとりでも多くの人が入場できますように……」とカッコいいことを言いながらひっくり返ったのでした。

これで僕の楽しい横浜旅行計画も限りなく可能性が低くなりました(※2公演当選なら一泊する想定だったが…)。一応、公演日の1週間前から公式のチケットトレードがあるという話ではありますが、このプラチナチケットを手にしてトレードに出すという展開はなかなか想像ができません。そんなに重要な用事がこの世にあるだろうかと。たとえ自分の結婚式が同日に被っていたとしても、「とりあえず僕抜きでいけるところまで進めておいてもらえるか」とパートナーに預けたい気持ち。まぁ、「推しと結ばれる」という妄想を前提に置くなら、そもそも結婚式を公演日に設定するはずがないor結婚式は公演中に氷上でサプライズ実施のどちらかなので、被り問題は発生しないわけですが。そうなると絶対外せない用事は自分の葬式くらいだろうと思いますね!

↓まぁ落選が当選でちょっとホッとしましたよね!

プラチナチケット公演なんだという嬉しさ!

同じ人が簡単に2日当たったりはしないという公平感!

ひとりでもたくさんの人が入れますように!


なるべく粘る気持ちはありつつ、ある程度の諦めを受け入れながら過ごすここからの一週間。そのなかで、どこかで話したいと思っていて、でも自分には関係なくなりつつあって、ちょうど今役立ちそうな話があるので、現地に向かわれる皆様へお伝えしようと思います。今、全国で行なわれている「全国旅行支援」という割引補助について。この公演、そして青森での八戸公演へ向けて旅行計画を練っている皆様、そして今後の旅行に向けてのお役立ち情報をお届けできればと思います。

まず、この支援は何ぞやというと、県民割などと称してやっていた「当該の都道府県、および隣県の人の旅行を補助する」各自治体による補助制度を全国向けに拡大したもの。「隣県の人!安くするよ来てね!」の範囲がべらぼうに広がって「全国の人!安くするから来てね!」に拡大したものです。以前やっていた国主導の「GoToトラベル」とはまったく建付けが異なっており、各都道府県が主体となっているため現場はグチャグチャのバラバラになっています。誰が考えたか知りませんが、バカ……じゃなくて、さまざまな地域性を尊重する優しい人が考えた、結果的にわかりづらくなってしまった施策です。

ただ、そういうバ……じゃなくて、わかりやすさや簡潔さよりも建前や筋論を重視する優しい人の設計した制度は、利用できる人が少なくなる傾向があり(※理解するのが難しいから)、そのぶん攻略の余地もあります。今回はその一般的な攻略法の概要をお伝えしつつ、この横浜公演にちょうど活用できそうなキャンペーンをご案内しようという寸法です。



お得に旅するための基本的な方法は「先手必勝」

大前提として、旅というのは「お得案件」です。どこかに行きたいという目的がある人も当然いるでしょうが、ただただ「安いわりに高級なメシと寝床」を求めてさまようハイエナが跋扈する修羅の世界でもあります。彼らは日々、血眼になってお得な旅先を探し、年間200泊とかのホテル暮らしをしています(※特定のホテルチェーンに多数宿泊して会員ランクを上げる行為を「修行」などと呼ぶ)。そこまで徹底するのは普通民には無理ですが、基本を知ればある程度のお得にはあずかることができます。

基本的な考え方は「お得なプランを探し」「お得なクーポンを使い」「お得な決済方法を活用する」ことに尽きます。その攻略方針は「先手必勝」です。今回の全国旅行支援のような補助キャンペーンが出ると、確かに使わないより使ったほうがお得なのですが、それよりももっと得なのは「遥か遠い昔に予約してしまうこと」です。みんなが海へ行きたいときに冬山を予約し、みんながスキーをしているときにビーチリゾートを予約することが、何よりの勝ち筋。

旅行業界はダイナミックプライシングなどと言い張って、同じサービスを繁忙期には値上げしてきよる商魂のたくましさを備えています(※繁忙期なので質は少し低下する)。だからこそ、その間隙を突くお得トラベラーも生まれてしまうのですが、混み始めるとべらぼうに高くなり、混んでいない時期は極端に安いので、単純にずっと前から予約を入れておくだけで旅費は抑えることができます。予定など確定していなくてもいいのです。「行くかも」と思ったらまず予約、それが一番安い。

↓お得トラベラーたちは「いい加減そろそろGoToトラベルが再開するぞ」と先読みして、もう年明け以降の予約を入れまくっています!


そういう意味では現時点ですでに「お得なプラン」というものは直近ありません。12月21日チェックアウトぶんまでは全国旅行支援の調整が行き渡って、「補助金分を値上げする」という修正が完了しています。つい先日まで一泊5000円だった宿が、補助開始後は1万5000円とかに値上がりし、補助金を適用してようやく先日までの値段より「チョイ得」におさまるように調整が行なわれています。2ヶ月前に入れた予約なら無補助でも現状での補助フル適用よりも安いくらい。それが商売だとは思いつつ、「絶対泊まってやんねー!」とも思います。なので、プラン探しは一旦諦めましょう。ごく稀に砂金掘りみたいな見つけづらいお得プランもありますが、それは血眼になって探しているお得トラベラー向けの案件です。


お得なキャンペーン「全国旅行支援」のざっくり解説

補助を前提とした調整によりお得なプランがなくなったということは、逆に言えば「しっかり全国旅行支援を活用しないと割高になる」ということ。全国旅行支援では「旅行代の40%割引(※宿泊のみなら最大5000円/電車や飛行機などを含むツアーだと最大8000円)」と「地域クーポンの交付(土曜日宿泊はひとり1000円/それ以外はひとり3000円)」が補助される仕組みです。

ひとり一泊12000円のホテルに月曜日チェックインで一泊する場合、40%補助で4000円が値引きとなって8000円を支払い、3000円ぶんの地域クーポンが交付されます。そのクーポンで日用品や食料品を買えば、実質的な持ち出し額は8000円−3000円=「5000円」となります。お得トラベラーは、この価格を「実質価格」とか「脳内価格」と呼びます(※この単語で検索するとお得プランの情報が見られる)。脳内価格がゼロになれば合格、目指すは脳内価格プラス(※一泊するごとに儲かる)です。一泊するごとにプラスになる案件があれば、30泊でも40泊でもして補助金を食い潰す……それがお得トラベラーなのです。

現在はこの「全国旅行支援」に加えて、地域ごとの「県民割」が並行して走っているところ。東京都で言えば全国旅行支援である「ただいま東京プラス(※全国から利用可/40%値引き+地域クーポン)」と、県民割である「もっとTokyo(※都民だけ利用可/一泊5000円を値引きする)」がダブルで走っており、しかもそれを併用することが可能になっています。

たとえば先ほどのひとり一泊12000円のホテルに月曜日チェックインで一泊する場合、まず県民割である「もっとTokyo」を適用して5000円を値引きします(12000−5000=7000円)。その額から全国旅行支援で40%割引をします(7000×0.6=4200円)。ここで3000円の地域クーポンをもらいますので脳内価格は4200−3000=「1200円」となります。併用時の最低利用金額は「11000円」が目安となっており、その場合は脳内価格600円が目指せます。なので、多くのホテルが併用前提でひとり一泊11000円以上の値付けをし、多くは15000円から20000円の値付けとしています。一泊15000円の高級ホテル食事つきプランが脳内価格3000円で泊まれたら「アパ並みだ!」と安く感じますからね。


「全国旅行支援」以外にも役立つ旅行サイト攻略法指南

この全国旅行支援は各都道府県に「旅行会社」や「ホテル会社」が申請をして、予算を割り当ててもらいます。なので、やたらめったらアチコチで実施しており、誰がどこで実施しているのかわかりづらくなっています。同じホテルに泊まるときも「JTBなどの旅行会社」から補助を申し込む場合と、「楽天トラベルやじゃらんのようなオンライン事業者(OTA)」から補助を申し込む場合と、「ホテルに直接」申し込む場合の3ルートが考えられます。それぞれが予算を獲得して、それぞれの方法で実施するので、同じ宿でも補助の対象だったり対象でなかったりすることも。そして、あるサイトでは予算切れでもマイナーなサイトでは予算が余っていることも。一体どこのバ…多様な展開を目指す優しい人が設計した制度なのか心から気になります。

どこにお得が眠っているかはケースバイケースですが、一番利便性が高いのはやはり「楽天トラベルやじゃらんのようなOTA」です。彼らはもとから頻繁に割引サービスを行なっており、取り扱っているホテルやツアーも幅広く、検索性に優れています。「ホテルの公式サイトをひとつずつめぐって独自プランを探す」ほうが強烈なお得案件(※1万円の宿に泊まったら1万円の食事券がもらえるとか)が見つかったりもしますが、それはそれで面倒くさいので基本は楽天トラベルやじゃらんを使います(あとはるるぶとかヤフートラベルとかReluxとか)。

ここで重要なのが「クーポンの確保」です。こうした旅行サイトではクーポンを配布して、予約画面で値引き処理を行ないます。たとえば楽天であれば「5・0の付く日5%オフクーポン」や「高級宿5%オフクーポン」などが頻繁に配布されており、それを組み合わせることで好条件を狙えます。じゃらんでは「●万円以上の予約で●円引き」などのクーポンがたびたび配布され、これを活用して好条件を狙います。

そうしたクーポンは、とある日時にサイト上で配布されます。クーポン配布日は事前告知があるので、お得トラベラーはその時間にパソコンの前で待機します。時間になったらページを開き、とりあえずすべてのクーポンを取れるだけ取ります。基本、全種類取ります。今話題の「全国旅行支援」や「県民割」もOTAではクーポンによって適用されますので、まずそのクーポンを早い者勝ちで獲得するのです。

↓クーポンが並んだ画面でクーポンを連打してあるだけ全部取っておく。



クーポンを獲得して終わりではありません。今度はそれを使うことが大事です。OTAによるクーポンは「使用可能な数」よりも余計に配布されています。先着1万人が使えるクーポンを2万人に配っていたりするのです。クーポンを取得したらひと安心なのではなく、速やかに使用しなければ意味がありません。なので、クーポン配布に先立ち「この旅行に使おう」というプランを決めておき、その予約画面を別窓で開いておくのです。「あとワンクリックで支払いに進む」状態で。

クーポン獲得後は、あらかじめ用意しておいた予約画面で素早く予約を入れます。滞りがないように、人数入力だとかチェックイン時間の入力だとか、キャンセル規定の確認だとかは可能な限り事前に進めておきます。準備さえできていればクーポン獲得から10秒ほどで予約完了まで進めます。この時点でクーポンは使用されてしまいますので、強めのお得案件の場合は最初の1分とかで勝負が決します。クーポン獲得後に旅行計画を練るのでは遅いのです。

でも、そんなにスムーズに決められないよ、と思いますよね。休みが取れるかどうかもわからないし。そこで重要になるのが「クーポンの差し替え」です。お得トラベラーは配布直後にクーポンを使用して「とりあえず」予約を入れておき、のちのちそのクーポンを「本当に行きたい」予約に差し替えるということをしているのです。

どういうことかと言うと、楽天トラベルやじゃらんで配布されたクーポンは上限まで使用されると一旦「配布終了」「使用不可」となりますが、誰かが旅行をキャンセルすると「それが即時で復活し」、再び「クーポン獲得」と「クーポン使用」が可能になるのです。お得トラベラーは、とりあえず使用しておいたクーポンを、自分の旅行をキャンセルすることで復活させ、新たに自分で別の予約を取り直しているのです。

人が寝静まった真夜中とかに自分の旅行をキャンセルして、別プランの支払情報入力の画面をリロードして、復活したクーポンを自分で即再使用する「差し替え」。楽天トラベルやじゃらんの場合クーポンは「即時復活」なので、自分だけが準備できているタイミングで行なえば、高確率で自分がクーポンを再使用できます。たまーに、寝ないでキャンセル待ちをしている別のハイエナにさらわれることもありますが、よほど運の悪いときくらい。これができるのがOTAのいいところであり、楽天トラベルやじゃらんが愛される理由でもあります。

この「差し替え」をやるにはクーポンが復活するタイミングをコントロールするために、まずクーポンを自分で獲得し、自分で使用していることが重要。おそらく、今回の全国旅行支援にあたっても、お得トラベラーの行動圏内については「とりあえず50泊ぶん予約完了!」みたいなことが行なわれていたはずです。本当にその通りに行くかは二の次で。その結果、補助の予算(クーポン)は開始早々に尽き、補助を前提とした高額の料金設定だけが残る。「補助金ぶん値上げする業者」と「補助金を食い尽くすイナゴ」のバトルロイヤル。なかなかに殺伐とした修羅の国です。


決済を噛ませることで脳内価格プラスを狙う

まぁ、それだけなら「たくさん旅行する人」がいるというだけですし、1泊3000円でも50泊すれば15万円ですので結構な出費となります。経済も回るだろうと思いますよね。だがしかし、そんな出費をしていては「お得」とは言えません。なので、脳内価格を限りなくゼロに近づけつつ、可能ならプラスを狙います。プラスを狙う方法はいくつものルートがありますが「付加価値のあるプランでプラスを狙う」「OTAによる還元でプラスを狙う」「決済方法による還元でプラスを狙う」の3パターンが王道でしょうか。特例的に「併用できるキャンペーンが複数あって全部嚙ませたらプラス」というパターンもありますが、これは汎用的ではないので割愛します。

まず「付加価値のあるプラン」とは、先の例にも挙げた「1万円の宿に泊まると1万円の食事券がもらえる」といったもの。ホテルの館内だけで使える館内利用券から、提携する遊園地やテーマパークの入場券など付加価値はさまざま。いわゆるクオカードのような金券類がついたものは全国旅行支援の対象とならないとされていますが、金券じゃなければぶっちゃけ何でもOKな模様。食事券付きプランや入場券付きプランは問題なく補助が適用できています。これは見つけた者勝ちというヤツです。

↓楽天トラベルはオマケつきプランを検索するのがラク。


旅行代金11500円から県民割5000円を引いて6500円!

6500円に全国旅行支援で4割引きを適用できたら3900円!

そこに平日なら3000円クーポンがついて900円!

入場券の価値が4900円だったら、脳内価格プラス4000円!

みたいなものを探すわけです!



そして「OTAによる還元でプラスを狙う」ことができるのもOTAがお得トラベラーに愛される理由。楽天トラベルで言えば「楽天スーパーDEAL」プランを選択すれば、旅行代金に対して30%から40%程度のポイント還元がつきます。じゃらんの場合は、クレジットカードで事前オンライン決済(※現地払いではなく)をすれば10%のポイント還元がつきます。これは支払ったあとで還ってくるポイントなので、補助を受けるときの「最低旅行価格」の条件に悪影響を与えることはありません。

ギリギリの下限である最低旅行価格5000円のプランの場合、全国旅行支援で4割引きして支払い3000円。そこに3000円の地域クーポンをもらって脳内価格ゼロ円。そこにポイント還元がついて、ポイントのぶんプラスになるという寸法。楽天スーパーDEALは「ポイントもらっても行かんわ」みたいな設定の宿も多いワゴンセールですが、じゃらんの場合は事前カード決済で10%還元がデフォルト対応なので、活用できるチャンスは多くあります。

しかも、じゃらんのポイント還元は「クーポンなどでの割引をする前の元値」が算出のベースとなるので、もとの旅行価格が1万円なら1000ポイント程度の還元が見込めます。つまり、一泊するごとに脳内で1000円増えるのです。1000円でも持ち出しがあれば50泊とかはしないのでしょうが、ここが逆ザヤで1000円プラスになっちゃうことで「いけるだけいけ」という発想になったりする側面も。コロナ禍の厳しい当時には旅行支援も今以上にガバガバだったので、家族全員で何十泊もしてそれを「仕事」としている人もいたくらいです。

ちなみに、よくSNSでは「楽天トラベルでクーポン復活してます!」とか「楽天トラベルですごいプランきた!」とかツイートしてリンクを貼っている人がいますが(※a.r10.toとかで始まるリンク)、じゃらんで同じことをしている人は少ないですよね。あれは楽天トラベルのリンクを踏ませてアフィリエイトをしているのと同時に、じゃらんはあまり混んで欲しくないという気持ちがあるのだと僕は睨んでいます。自分で使うのがじゃらん、他人に使わせるのが楽天トラベル。そういう住み分けなのかなと。

↓まぁ、じゃらんのポイントもらっても使い道に困るのではあるが…。


そして「決済方法による還元でプラスを狙う」パターン。これは完全に旅行業者とは別枠なのですが、PayPayやd払いなどのキャッシュレス決済業者が実施する還元キャンペーンなどを組み合わせてプラスを狙うパターンです。これらのキャンペーンも自治体による補助という側面が強く、以前東京都港区で実施されていた「VISIT MINATO 応援キャンペーン」では、LINEPayで決済することで50%還元(最大5000円)という高効率の還元が実施されていました。港区はこの手の案件が多く、おそらく「世の中の50円引きクーポン」くらいの感覚が港区民にとっては5000円引きなのだろうと僕は睨んでいます。

↓コロナ禍の真っただ中だったので行かなかったが…!


↓最近やっていたキャンペーンは抽選で落ちたので行かなかったが…!


そうした決済時の還元のひとつに「かながわPay」というものもあり、これは神奈川県で使用できる「いろんなPayを束ねて支払うアプリ」なのですが、これを噛ませてからPayPayとかで決済すると最大20%(付与上限30000円)が還元されるのです。横浜で言えば中華街にあるローズホテルだとか、その辺のアパとか東横INN、ニューオータニやロイヤルパークホテルも対象となっています。Payで還元されるなら、予約したサイトがじゃらんであっても事前カード決済はせず、現地決済でPayでもらったほうがお得。実施期間は11月までだそうですが、この期間内であれば箱根旅行などでも活用できるでしょう。

↓神奈川県で何かを支払うときはまず「かながわPay」を見るのが最近の鉄則です!


ながーい話は一周して、そして横浜へ……

さて、果てしない遠回りをしてからの横浜旅行の話です。本来であれば自分が必要なぶんをキメてから自慢ついでにと思っておりましたが、おそらくそうならない感じになってきたので、構想していた計画をお譲りしようと思います。11月4日から6日くらいにかけて横浜泊の予定がある方には非常にタイムリーな内容かと思います。

まず、来る11月1日より横浜市では「Find Your YOKOHAMA」キャンペーンの延長版を実施します。これは横浜市による施策で、残念ながら神奈川県による全国旅行支援施策「いざ、神奈川!」との併用はできませんが、横浜限定での非常に強い補助となっています。全国旅行支援が「40%値引き+3000円クーポン(宿泊のみの場合最大補助8000円)」という内容であったのに対して、横浜市による支援は「60%値引き(最大補助9000円)」という設定。デフォルトの設定の時点で全国旅行支援を上回っています。

さらに数量限定でより高額の値引きをするスペシャルクーポンが用意されており、50枚限定で「6万円の宿を36000円値引きするクーポン」なども。まぁ、それは争奪戦が激しそうなのでパスするとしても、9000円値引きができるなら、昨今の高騰した宿泊費においても十分にお得値段が狙えます。これらの補助を受けるためのクーポンはJTBホームページ、るるぶトラベル、たびゲーター(要するにヤフートラベル)などでの取り扱いとなっていますので、11月1日に対象サイトにアクセスすればお得のチャンスがあります。開始時間はわかりませんが、これまでの事例を踏まえると11月1日の午前10時くらいに構えていればよかろうと思います。

↓リンク先下段にキャンペーン特設サイトへのリンクあり。


↓みなとみらいを象徴するロイヤルパークホテルも9000円引きなら高ランクビジホ価格に!


ホテルとプランを事前に決めておき、開始時刻にしっかりとアクセスをして、クーポンを取得したらそのまま一気に予約まで駆け抜ける。るるぶはキャンセルからの差し替えが難しいので、狙うならJTBのサイトがよいかなと思います。あと、るるぶやたびゲーター(ヤフートラベル)は若干クセがあるので、検索や決済で滞りやすいですし。

上の例の横浜ロイヤルパークホテルなら「かながわPay」の対象店舗にもなっているので、現地支払いにすればさらに10%還元も得られるはず。11月4日泊だと週末なので若干お高めですが素泊まり29000円のプランが出ていたので、そこから9000円引きして20000円、10%還元で脳内価格18000円とかは狙えるかなというところ。もう少しお手頃な価格帯のお宿であれば、15000円くらいのプランを9000円値引きで6000円にする、とかが狙いたいゾーンとなるでしょうか。より値引きが大きいスペシャルクーポンが取れれば、さらなるお得も期待できるはずですので、ぜひ頑張ってトライしてみていただきたいところです。

あらかじめプランを探しておく。

予約寸前まで進めておく。

開始と同時にクーポンを取る。

そのまま一気に予約する。

支払い方法の検討も抜かりなく。

これを意識すれば、修羅でなくともしっかり旅行補助を獲得できますので、ぜひお得に旅を楽しんでいただければと思います。僕はまぁ、仮に今後のトレードで横浜公演2日参戦となった場合も、家に帰ればいいだけなのでスペシャルクーポン争奪戦には加わらず、皆様にお譲りいたします。「2公演当たったわ…」と震えている誰かが、チケット代のぶんを旅費の値引きでカバーできてくれたら、説明した甲斐もあったなと思います。お得トラベラーに負けずに、しっかりお得をゲットしてくださいね!



「クーポンは全部取ってすぐ使う」これだけで旅行案件の勝率は上がります!