ミラン戦で負傷のリース・ジェームズ、チェルシーとイングランド代表は状態を憂慮

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チェルシーとイングランド代表は、DFリース・ジェームズの状態を憂慮している。

ジェームズは11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のミラン戦に先発出場し、チームの2-0の勝利に貢献した。しかし、後半序盤に相手DFテオ・エルナンデスとの接触プレーで痛めた同選手は、一度はプレーを続行しようとしたものの、その数分後に足を引きずりながら浮かない表情でピッチを後にしていた。

同試合後にはジェームズの状態を心配するチェルシー、イングランド代表ファンからSNS上で励ましのメッセージが多く届いていた中、同選手は自身の公式ツイッターに「幸運を祈ろう、そこまで悪くないとね。すべてのメッセージに愛を込めて、みんなに感謝します」とのメッセージを綴っていた。

一方、グレアム・ポッター監督は試合後、「リースが無事であることを願っている。それが分かるまでには24、48時間かかるため、それ以上のことを伝えるには時期尚早だ」と、ケガの程度には言及していないが、軽傷ではない可能性を示唆している。

現在、超過密日程が続くチェルシーではDFウェズレイ・フォファナが離脱を強いられており、右サイドでプレー可能な本職の選手はDFセサール・アスピリクエタのみ。今後はDFトレヴォ・チャロバーの同ポジションでの起用や3バックをメインシステムに中盤や前線の選手のウイングバック起用を余儀なくされる見込みだ。

また、イングランド代表ではマンチェスター・シティのDFカイル・ウォーカーがそ径部の手術に踏み切っており、ワールドカップ出場が危ぶまれる。そこにジェームズの離脱となれば、同ポジションのやり繰りがより厳しくなる。

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