「ジョー マローン ロンドン」が世界メンタルヘルスデーに向けて基金設立 支援団体に約2億8000万円を寄付

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「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」が、10月10日の世界メンタルヘルスデーに合わせ、ブランドがこれまで心の健康にまつわる思い込みや偏見を打開することを目指し、健やかな毎日をサポートする慈善団体を支援するCSR活動が10周年を迎えたことを記念して、新たに「Shining A Light On Mental Health基金」を設立した。チャリティやCSR活動等のプロジェクトを通して、心の健康に課題を抱える個人や家族をサポートする。

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 このプロジェクトの一環で、10月10日から2023年10月9日までの1年間を通して、関連する支援団体等に対し、世界全体で200万ドル(約2億8000万円)を寄付する予定。このうち100万ドルはUNICEF(国際連合児童基金)に、残りの100万ドルはチャリティ キャンドル コレクションの販売の利益から各国のチャリティ パートナーに寄付する。なお、5月20日から2023年5月20日において、日本で販売した「ホワイト ライラック&ルバーブ ホーム キャンドル」の売り上げの75%(税別)は、NPO法人「みらいの森」に寄付し、活動の支援に充てる。

 このほか、世界メンタルヘルスデーに際してアーティストのLennnieとコラボレーションし、メンタルウェルネスをテーマにしたオリジナルコンテンツの制作を発表。Lennnieは「世界メンタルヘルスデーにジョー マローン ロンドンとパートナーシップを組めることをとても嬉しく思っています。 世界中の人々はもっと思いやりの心を持って振る舞うことができるはず。そのためには少しでも愛とポジティブな気持ちを広めていけたらと思います。多くの人に『大丈夫じゃなくても大丈夫』ということを知ってもらい、1日を乗り切ることを手伝うのが私の使命としてきました。過去10年間、メンタルヘルスのチャリティをサポートしてきたジョー マローン ロンドンともこの価値観を共有しており、メンタルヘルスにまつわる偏見をなくす取り組みへの継続や、人々がもっと声を上げ て自身をケアできるよう一緒に働きかけていきたいと思います。みなさんの世界がもっと愛で満たされるよう望んでいます」とコメントしている。

 コラボコンテンツでは、Lennnieと、ジョー マローン ロンドンのグローバル アンバサダーであるアジョワ・アボワーとの対談も掲載する。アジョワは「ジョー マローン ロンドンは過去10年間、メンタルヘルスに関わるチャリティに力を注いできました。 長年行ってきた支援活動をぜひ皆さんに知ってほしいと思っています。このような分野に注力できるブランドの顔を務められることを大変誇りに思います。この活動は、きっと多くの方々を救うことにつながるでしょう」と期待を寄せた。

■ジョー マローン ロンドン:公式サイト