新ソリューションは、各種センサーを施設内に設置し、個人を特定しない方法によりデータを取得・解析することで、オフィス内での人の出入りや移動の可視化を行い、デスクや設備の利用状況をモニタリングし、効率の良い設備配置や電力利用スケジュールを組む。これにより、オフィス内の運用改善、施設全体の電気代削減など、快適な業務環境を実現する。

具体的には、CO2センサーや温湿度センサーから取得した環境データや解析結果を利用して、空調の温度設定や換気システムの制御を行うほか、CO2センサーや人感センサーから取得したCO2濃度・着席判断データをヒートマップ表示にすることで、分散計画を立てることなどを実現する。

電力に関して、スマートメーターから電力使用量を取得し、太陽光発電・蓄電池・EV充電システムなども含め、総合的に施設全体の電力を管理することで、エネルギー消費のピークカットや効果的な電力利用スケジュールを組むことを可能にする。

同ソリューションは、同社が取り扱っているCleanwattsのエネルギーマネジメントシステムと、インフィニオン テクノロジーズの半導体製品が搭載されたセンサーターミナルと、IoTを組み合わせることにより実現したもの。

マクニカが開発したセンサーターミナルは、CO2、気圧、温湿度センサーによる空気質情報に加え、60GHzレーダーによる人感センサーを搭載しており、静止している人からエリア内で動いている人まで検出が可能。

Wi-Fi経由でこれらのセンサーで取得したデータをエネルギーマネジメントシステム「Kisense」で管理する。

「次世代型スマートオフィスソリューション」の構成