海外大手メディアBloombergは現地時間9月29日、Apple株価が急落して時価総額が1,200億ドル(約17兆3,000億円)近く減少したと報じました。アナリストがAppleへの投資判断を引き下げたことが大きく影響した模様です。

Appleの株価が急落

Bloombergによると、金融機関大手のBank of AmericaのアナリストがApple株の投資判断を「買い」から「中立」に引き下げたことにより、Appleの株価が4.9%下落して時価総額1,200億ドル(約17兆3,000億円)が消失しました。
 
iPhone等のスマートフォン需要が冷え込むことが懸念されており、アナリストの投資判断に影響を与えた模様です。
 
景気後退が懸念され世界的に株価が低迷する中で、今までAppleは他社と比較して高い株価を維持していましたが、今回のアナリストの投資判断引き下げにより、1日で株価が急落しました。
 
またGoogleの親会社AlphabetやAmazonの株価も急落し、3%近く下落しました。
 
Bloombergの報道後もAppleの株価は下落を続け、9月30日(金)時点では138.2ドル近辺となっています。Appleの株価は、2022年1月には180ドルを突破していました。
 

 
アナリストは、Appleの長期的な見通しは引き続き良好であるとコメントした上で、短期的には業績予想の下方修正等のリスクを抱えていると評価しています。
 
なお日本経済新聞によると、9月30日の米株式市場のダウ工業株30種平均は前日比500ドル近く安い28,725ドル51セントとなっており、2020年11月以来、約2年ぶりに29,000ドルを下回りました。
 
 
Source:Bloomberg, Apple, 日本経済新聞
(seng)