クリストフ・スミヨン騎手【写真:Getty Images】

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フランス競馬で起きたアクシデント

 海外競馬のフランス・サンクルー競馬場で行われたトーマス・ブライアン賞でクリストフ・スミヨン騎手が肘打ちするように接触し、他馬が落馬するアクシデントが発生。60日間の騎乗停止処分を受けた。大きな批難を受けることになった鞍上のスミヨン騎手は謝罪したという。

 まさかのアクシデントだった。一団となった馬群がバックストレッチに入った時、後方に位置していたシロスの鞍上・スミヨン騎手は強引に右に手綱を引くような仕草を見せたが、並走していたキャプテンウイツバのロッサ・ライアン騎手に向けて“肘打ち”する格好に。バランスを崩したライアン騎手は吹き飛ばされるように落馬し、ターフに投げ出された。

 60日間の騎乗停止という重い処分を受けたが、ショッキングな映像は海外メディアに拡散され、スミヨン騎手は批難を受けることに。英紙「ザ・サン」はレース後の本人のコメントを掲載。状況について「私は彼(自分の馬)に内に行かないことを示すために肘を出した」「不運にも馬に右に行くように指示した時、ライアンに当たってしまい、彼を落馬させてしまった」と故意ではないと説明したという。

 結果的に落馬させてしまい、「すぐに自分のミスであると分かった」と非を認めたスミヨン騎手。「本当に悲しい。こういうことが起きるのは嫌なことだが、自分がやったということを考えると、さらに悲しい」と落胆し、「みんなに謝罪したい。さっきロッサに会ったが、彼も馬も大丈夫そうだった」とも話したという。

 一方、英紙「レーシングポスト」は落馬したライアン騎手のコメントも紹介。「ぶつかってバランスを崩しただけ。こういうことはよくあることなんだ」と語り、「馬は元気だし、僕も元気だ。それが一番大事なことだ。100%大丈夫だ」と人馬共に無事であることを伝えていた。

(THE ANSWER編集部)