黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)

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2022年9月30日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説ちむどんどん」出演者の「老けメイク」に、視聴者からツッコミが相次いだ。

最終回では数十年の時が経ち、主人公の青柳暢子(黒島結菜さん=25)とその兄妹の近況がナレーションで明かされたほか、暢子が経営する沖縄料理店「やんばるちむどんどん」に兄妹が自らの子や孫を連れて、母の優子(仲間由紀恵さん=42)の誕生日を祝うシーンが放送された。このシーンに対し、視聴者から「最終話で急に老けメイクで登場した皆さんを見て吹き出してしまった」といった指摘が上がったのだ。

「肌の艶感ハリ感は消せてない」

最終回の中盤、時代は大きく下って令和になり、変わらず営業している「やんばるちむどんどん」でのシーンとなった。野菜の調達を終えた暢子が店に戻ると、そこには、実家を訪ねた息子の健彦とその妻と子供の姿があった。「お帰り」と微笑む暢子の髪と眉には白いものが混じっており、年を重ねた暢子を演じるためのメイクが施されているのが分かる。

店には姉の石川良子(川口春奈さん=27)、兄の比嘉賢秀(竜星涼さん=29)、妹の歌子(上白石萌歌さん=22)が、それぞれ配偶者や子や孫を連れて到着。3人の髪と眉にも同様の変化が起きていた。

ただ、これらのシーンを見た視聴者からはツイッターで、

「髪は白髪が増えてるけど、肌はツヤツヤで、無理矢理な老けメイクだな」
「老けメイクが見ていられなかった 肌の艶感ハリ感は消せてないしシワも描いたのが分かる」

といった指摘が上がる事態に。また、他にも、

「老けメイクの酷さ(笑) 暢子は老けメイクしても、大して変わらない(笑) 最後の最後までなめてるね!」
「最後の最後まで本当にひどかった...脚本も、老けメイクしてるのに演技が高校生の頃から変わらない暢子も、本当にひどかった...」

と、年を取っても変化が感じられなかったとする声も上がっている。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)