ネイマールへのラフタックル…ブラジル代表監督は「W杯を奪う気か」

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世界各地で行われているインターナショナルマッチ。ブラジル代表はチュニジアとの親善試合に5-1で快勝した。

この試合はパリのパルク・デ・プランスで行われたが、実質的にも雰囲気的にもチュニジアのホーム。

そうしたなか、前半42分にはチュニジアDFディラン・ブロンがネイマールへのタックルで一発退場になった。その直後、ブラジルのチッチ監督がピッチを去るブロンに何かを言う場面も撮影されている。

『Globo』によれば、チッチ監督は試合後にこう話していたそう。

「ほとんどがチュニジアファンという雰囲気だった。

私はブラジルファンのことを探したが、希薄だった。

それが対応意識のあるプレーの雰囲気を作り出した。

競争力のある試合になるとは思っていたが、ネイマールの対するものは想像できなかった。

あれは選手をW杯から除外するようなものだ」

チッチ監督は、W杯に向けて競争力の高い試合を想定していたものの、ネイマールへのタックルは目に余るもので、あわやW杯欠場になりかねないものだったと揶揄していたようだ。

【動画】ネイマール、顔面にレーザー照射されたPKキックシーン

なお、削られたネイマールはタックルを受けた後もプレーを続行してフル出場。ただ、PKを蹴ったシーンでは、顔面にスタンドからのレーザーを照射される場面もあった。