新庄ハム あるか「電撃辞任」 ささやかれる「確執」と「諸刃の刃」

写真拡大

(C)Getty Images

 日本ハムは26日の楽天戦(札幌ドーム)に3ー2と勝利。

 この日の試合で注目を集めたのはプロ2年目、伊藤大海投手(25)の「抑え」テストにもあった。

【関連記事】坂本勇人、オフにトレードの可能性はあるのか…女性問題で四面楚歌


 1点差で迎えた9回、先発の加藤から継いで2番手で登板した伊藤は1イニングを2奪三振を含む三者凡退でしっかりと締め、プロ初セーブを挙げた。

 「いろいろな人の生活が懸かった大事な1イニング。いつも以上の汗が出ていたので。緊張ですね」と話したが、圧巻の投球内容となった。これにはたっての希望で伊藤に「守護神テスト」を課した新庄監督も「力あるでしょ」と、ご満悦だった。

 一方、この日は新庄監督の「意味深発信」も話題を呼んだ。26日、自身のインスタグラムを更新。「札幌ドーム最終戦 皆様にご報告があります」と内容は28日の札幌ドーム最終戦で明らかにするとしているが、「ご報告」としたことで早くもネット上では「退任か?」「やめないで!」など、ファンが去就をめぐってさや当てするなど、心配の声も多く出ている。

 かねてから、自身の任期に関しては単年契約とし、来季以降の続投に関しても明言していなかった。逆に最近、強く打ち出していたのはフロントへの要望だった。積極補強を訴えると共に、自腹で補強してもいいと話すなど危機感を強めていた。

 最近の新庄監督を取り巻く状況に関してはこんな声もある。

 「今季はトライアウトと位置づけて、多くの選手を起用する中、補強ポイントも明らかになりました。そこを埋める作業をしないとチームが浮上しないことも監督は分かっています。具体的には先発、抑え、俊足、一発のある野手など。オフの補強に関してフロントと意思の疎通ができているかがポイントになりそうです」(放送関係者)

 ほかにも「重大発表」の中身に関しては、来季新球場が開場を迎えることで「新たな公約」や「新たなチーム目標」などを推測する声もある。

 この日の試合でも伊藤の守護神テストを行うなど、来季に向けての種まきを着々と行う中、電撃辞任も考えにくいが果たしてどうなるか。単なる「続投表明」では、ほかのチームがし烈な優勝争いを繰り広げる中、お騒がせ過ぎるとあって、反発の声も生まれそうだ。いずれにせよ、開幕から最下位が定位置ながら、最後まで多くの注目を集め続けるシーズンとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]