こんばんは、医薬品登録販売者の志賀美希です。気温や湿度がぐっと下がり、空気の乾燥を感じる方も多いのではないのでしょうか? 乾燥した空気が体に入り込むことで、呼吸器が乾燥して風邪を引きやすくなります。今回は乾燥から体を守り、免疫力を高める方法をご紹介します。

秋は潤い不足に注意!

秋になると感じる鼻やのどのトラブルは主に乾燥が原因とされています。これらのトラブルは空気の乾燥だけでなく、体内の潤い不足も影響しています。体内の潤い不足は睡眠不足や胃腸の疲れなどが大きな原因。乾燥しやすい季節は風邪を引きやすくなるので、潤いを保つよう意識していきましょう。

体の潤いをアップさせる養生法3選

・白い食材を食べる

体を潤してくれる食材の特徴は「白色の食材」とされています。大根、山芋、れんこん、白ごま、卵、乳製品、豆腐、豚肉、牡蠣、はちみつ、梨、ぶどう、アーモンドなどがあります。ぜひ意識して食べてみてください。ただし、辛い食材は乾燥につながるので控えたほうが◎。辛いものは発散する力が大きいものが多く、潤いが失われやすいです。冷えが気になるときは、もち米、かぼちゃ、ブリ、くるみ、ココナッツなどを食べるようにしましょう。

・空気の乾燥を体に入れない

鼻の中やのどは粘膜に覆われています。その粘膜が乾燥すると、鼻血が出たり、のどがイガイガしたり、咳や痰が出やすくなります。粘膜が乾燥すると防御機能が低下し、細菌やウイルスに感染しやすくなります。乾燥した空気を体内に入れないために、部屋を加湿して湿度を50〜60%に保つようにしましょう。マスクや加湿マスクで粘膜を守ることもおすすめです。

・体を温める

体が冷えて血行が悪くなると、水分が全身に届かず肌が乾燥してしまいます。ハーブティーなどで体の内側から温めたり、靴下や入浴で外側からもしっかり温めたりして体を冷えから守りましょう。特に入浴は鼻やのどを潤すのにもおすすめです。

乾燥対策は今から!

乾燥知らずの体づくりをするためには、体の内側と外側の両方からケアすることが大切です。本格的な冬がくる前に、乾燥対策をして免疫力をアップさせましょう。乾燥がつらい場合には、漢方薬の力も役立ちます。自分に合った漢方を探したい、よりパーソナルなアドバイスをご希望の方はぜひご相談くださいね。

薬剤師と相談しながら体質をチェックしたい方はこちらから。

書いたのは

志賀 美希(しが みき)さん

医薬品登録販売者。日本化粧品検定1級。大学卒業後、ドラッグストアにて勤務。女性が心身ともに健康で過ごせるよう、OTC医薬品や化粧品のアドバイスを行ってきた。現在はオンライン薬局YOJOで体質に合わせた漢方薬の提案をしている。