196_レシピ_Ponko

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毎日キッチンに立つママたちは、料理をするときどんな格好をしているのでしょうか。ママスタコミュニティのあるママから、こんな質問が寄せられています。

『料理をするとき、エプロンをしますか? 私はときどき。洋服が汚れそうな料理のときだけ』


投稿者さんは洋服が汚れてしまう可能性がある料理を作るときに、エプロンをつけるそうです。一方で他のママたちのなかには、エプロンをつけない派の意見も……。まずはその理由を探っていきましょう。

エプロンをつけない理由は?

汚れても大丈夫な部屋着を着ているから



『エプロン持ってない。家にいるときは部屋着だから汚れてもいい』


『料理するときは部屋着だから。もう既に薄汚れている部屋着がまた汚れようとも別に構わない』


部屋着を汚れても大丈夫な服にしているから、調味料や油汚れが洋服についても気にしない! そう考えているママの意見ですね。エプロンをつけずにそのまま料理をするそうです。

洗濯物が増えてしまうから



『洗濯物が増えるからしない。服はどうせ洗うし』


『エプロンは洗濯物が増えるし干しにくいし、乾きにくいから無駄に感じる』


エプロンを使った後は洗濯をするので、その分洗濯物が増えてしまいます。また肩紐があるエプロンの場合、ハンガーに吊るすと肩紐がずれて落ちてしまうなど、干しにくく感じることもありますよね。また素材やデザインによっては乾きにくさもあって、ちょっと厄介な洗濯物になることもあるようです。

エプロンをつける理由は?

油はねや調味料のしみを防ぐため



『油はねとかしみが気になるので大体している。もうするのが習慣みたいになっているかも』


『同じく油が飛びはねそうなときはしている』


揚げ物をすると油がはねて洋服についてしまうことがあります。油汚れは、思いのほかしつこくてなかなか落ちにくい場合も。また調味料がはねることもありますから、気づいたら点々と汚れがついていることもありますよね。エプロンをしていれば洋服に直接汚れがつかないので、万が一を考えていつもエプロンをつけるようにしているママもいます。

洗い物をしたときに洋服が濡れるのを防ぐため



『お腹辺りがびちゃびちゃになるから』


シンクの高さがちょうどお腹の辺りになるので、洗い物が終わった後に気がつくと洋服のお腹周りが濡れてしまっていることもありますよね。エプロンをしていれば、洋服に直接水がかかるのを防げますね。

やる気のスイッチになることも



『料理するぞ! というスイッチ』


エプロンが料理のやる気スイッチをオンにする役割を果たす場合もあるそうです。この意見は筆者もよくわかります。筆者は家で仕事をしていることもあって、エプロンをつけると仕事から家事に気持ちを切り替えることができていますよ。

エプロンはときどきつける。つけるのはどんなとき?

漂白剤を使うとき



『料理の合間にハイターするからそのときだけ』


漂白剤を使う場合、洋服にはねてしまうとその部分の色が抜けて、色が変わってしまうことがありますよね。自分では気づかないうちに水飛沫が飛んでいることもありますから、洋服を守るためにエプロンが活躍しそうです。

汚れが目立つ白っぽい洋服のとき



『白や淡い色の服を着ているときは必ずする』


『白い服のときに料理する用につい最近エプロンを買った』


白やベージュなど淡い色の洋服は、汚れがついてしまうと目立ってしまいます。一方、黒やネイビーなど濃い色の洋服は多少汚れても目立ちませんよね。毎回エプロンをつけるわけではなく、そのときに着ている洋服によってエプロンをするかどうかを決めることもあるそうです。

エプロンの有無はママたちの考え方次第。自分流を貫くのもあり

エプロンをつける理由としては、調理中に油や調味料がはねて洋服が汚れるのを防ぐためや、やる気のスイッチを入れるなど、ママたちそれぞれがこだわりを持っていることがわかります。また冬場になると、エプロンをつけるとあたたかい、なんてこともありますよね。一方で、洗濯物を増やしたくなくてつけないママもいますから、エプロンをつけるつけないに関しては正解はないのではないでしょうか。今しているスタイルがママたちにとって料理や家事をしやすい恰好であれば、それが1番です。エプロンをつけるママもつけないママも、自分のこだわりを大切にしながら家事をこなしてくださいね。

文・こもも 編集・きなこ イラスト・Ponko