日本ハム・新庄剛志監督

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● 日本ハム 2 − 6 西武 ○

<24回戦・札幌ドーム>

 すでに今季の最下位フィニッシュが決定している日本ハムは、ホームで4位・西武に敗戦。再び借金が「23」に膨らんだ。

 日本ハム打線は6回まで西武先発の松本航に1安打に抑えられていたが、3点ビハインドの7回二死からようやく反撃開始。古川裕大が左安打で出塁すると、続く細川凌平が右翼線へ適時三塁打を放ち、続く谷内亮太も森脇亮介の代わり端を捕らえ中前適時打。1点差まで追い上げなおも二死一・三塁とチャンスは続いたものの、最後は杉谷拳士が倒れあと一歩及ばなかった。

 先発の池田隆英は5回途中6安打4四球3失点とゲームを作れず3敗目(1勝)。リリーフ陣は吉田輝星、玉井大翔、井口和朋が走者を背負いながら無失点でつなぎ反撃につなげたものの、2−3で迎えた8回にブライアン・ロドリゲスが3失点と誤算。投打の歯車が噛み合わなかった。