14勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

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大谷は今季200Kを134キロのカーブで奪った

エンゼルス 4ー2 ツインズ(日本時間24日・ミネソタ)

 エンゼルス大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地で行われたツインズ戦に「3番・投手兼DH」で出場。4回にサンチェスを83.4マイル(約134キロ)のカーブで見逃し三振に仕留め、シーズン200奪三振に到達した。右打者の内角ボールゾーンからストライクに入る軌道を描くフロントドアにファンも驚嘆。「これ誰が打てんねん」「カーブが解き放たれた」「こんなん絶対打てない」と声があがった。

 大谷は4回1死でカウント2-2から83.4マイルのカーブでこの試合4つ目の三振を奪い、シーズン200奪三振に到達した。ストライクかボールか微妙なコース。見逃したサンチェスは両手を広げているが、球審はストライクをコールした。日本投手では野茂英雄(4度)、松坂大輔(1度)、ダルビッシュ有(4度)に次いで4人目の快挙達成となった。

 MLB公式ツイッターはこの1球の動画を「カーブを解き放ったショウヘイ、シーズン200奪三振を達成」で投稿。「この速度域でこの落差の球は禁じ手にすべきでは」「人間に対応できる限界を超えているぞ」「エグ過ぎて草」「オオタニさん、えっぐ!!」「生きる伝説。なんて信じられないシーズンだ」と日米ファンからコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)