君はタローマン2号を知っているか?(画像提供:NHK大阪放送局)

写真拡大

 お盆明けの大阪を熱狂の渦に巻き込んだ奇祭「タローマンまつり」。たった2日間の開催にもかかわらず、会場となった大阪中之島美術館1階ホールには、およそ4700人が来場。入場を待つ長い長い列ができたことは記憶に新しい。

【写真】1970年代から時が止まっているようにも見える場所

 タローマンとは、NHK Eテレが今年7月に放送した特撮テレビドラマ「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」の主人公である。でたらめな動きや「芸術は、爆発だ!」の決め技(通称:芸爆)などが放送直後から大きな話題となり、最近では複数の著名人がSNSでタローマンのファンであることを公言するなど、その人気ぶりはベラボーである。

 そのタローマンの世界観を惜しみなく詰め込んだ「タローマンまつり」が帰ってくる。会場は前回と同じ大阪中之島美術館1階ホールで、9月23日(金・祝)からの3日間だ。その名も「タローマンまつり2号」。

 ここで気になるのは、第4話のタイトルにもなった岡本太郎の名言「同じことを繰り返すくらいなら死んでしまえ」ではないだろうか。ぶっちゃけ前回の焼き直しなのか、そこんとこ、どうなの?

 このまつりを担当するNHK大阪放送局の伊藤有人さんを直撃した。

「タローマンまつり2号」のベールを剥ぐ

−−自己模倣をやらかして芸爆されたはずの、2号の名を冠したまつり。そして意味深なメインビジュアル...期待が高まります。

「数少ない手がかりから想いを膨らませてくださって、ありがとうございます」

−−「同じことを繰り返すくらいなら死んでしまえ」を気にする声もあるようですが、私としては第4話のナレーション「結局は勝ってしまったタローマン。同じことをしたくないと思っても、現実はそうはいかないかもしれない。だが、そうありたい思う気持ちなくして創造は生まれないのである」に答えがあるような気がしています。前回と少しでも違うものを、更に超えるものを、と準備をされているのではと想像していますが、どんな企画が進んでいるのでしょうか?

「ハードルが上がりますね(笑)監督の藤井さんと、新たな取り組みを用意しています。詳しくは当日のお楽しみということで」

−−前回は「タローマンまつり」に合わせて展覧会場でもトレーディングカードをはじめとしたオリジナルグッズが販売され、連日売り切れになる人気でした。今回もなにか新作グッズがあるなんてことは...?

「これも当日を楽しみにしていてください」

 ぐぬぅ...。.....ん?なんだこれは?

ベールは剥げなかった…

 「タローマンまつり2号」では、いったい何がおこなわれるのか。「前もって情報を入手しておこうなんて利口ぶった考えを、タローマンは許さない」。その場に行き、その目で見て、肌で感じろ。そういうことなのだろう。参加するしかない。

 藤井監督から送られてきた、匂わせ写真も気になるところだ。さぁ、民よ、立ち上がれ。大阪中之島美術館に行き、そのすべてを己の目に焼き付けるのだ。

 ところで先日、伊藤さんからこんなメッセージが届いた。

 「9月18日に、まさかのこのタイミングで谷町四丁目の駅構内、中央線側改札外にフォトスポットが出現しました!10月2日の展覧会閉幕までの限定です」

 大阪メトロをも口説き落としてしまったタローマン。NHK大阪放送局の最寄り駅は、クラシックな内装も相まって、時代感がおかしな事になっていた。

◇「タローマンまつり2号」

場所:大阪中之島美術館1Fホール
期間:2022/9/23(金・祝)〜25(日) 10:00〜18:00
料金:無料
主催:NHK大阪放送局

(まいどなニュース特約・脈 脈子)