ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影した海王星の画像(NASAなど提供)

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 【ワシントン=冨山優介】米航空宇宙局(NASA)は21日、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(ウェッブ)が撮影した海王星の画像を公開した。

 海王星には土星のように輪があることで知られ、その撮影に成功した。

 海王星は、地球から約43億キロ・メートル離れた太陽系最遠の惑星で、輪を通常の望遠鏡で捉えることは難しい。NASAの探査機「ボイジャー2号」が1989年、海王星を通過する際に存在を明らかにしたが、NASAは「今回が最も鮮明な輪の画像だ」と説明している。

 海王星の大気には、青い光を散乱させ、赤い光を吸収するメタンガスが含まれている。このため、通常は青く見える海王星が、赤外線カメラを使うウェッブの観測では暗く写るという。