TGSの会場で日本最速体験できる「ROG Phone 6」をチェック!

幕張メッセ(千葉・千葉市)にて2022年9月15日(木)から18日(日)までの4日間に渡って日本国内では最大級かつ国際的なゲームイベント「東京ゲームショウ2022(TOKYO GAME SHOW 2022)」が開催されており、コロナ禍の影響で一般参加者が現地で実際に体験できるリアルイベントとしては3年ぶりということで盛り上がっている。

既報通り、ASUS JAPAN(以下、エイスース)がゲーミングブランド「ROG」とし東京ゲームショウ2022に初の単独出展をしており、国内では未発表の最新ゲーミングスマートフォン(スマホ)「ROG Phone 6(アールオージー フォン シックス)」(ASUSTeK Computer製)を先行展示し、会期中の4日間限定でいち早く最新ゲーミングスマホに触れることができる。

なお、同社ではすでに紹介しているようにこのROG Phone 6や上位モデル「ROG Phone 6 Pro(アールオージー フォン シックス プロ)」(ASUSTeK Computer製)の日本市場向け製品の正式発表を2022年9月30日(金)11時に実施することが告知されており、東京ゲームショウ2022を絡めたキャンペーンを実施している。

今回はそんな東京ゲームショウ2022におけるエイスースブースでROG Phone 6の実機を試すことができたので、外観写真を中心にブースの担当者に話を聞いた動画も交えながら製品の特徴などをレポートする。


東京ゲームショウ2022のエイスースのブース

エイスースの出展ブースの場所は1ホールの1-C01。出展者名は会社名である「ASUS JAPAN」だが、ブースはROGブランドとしての単独初出展となるため、ROGのロゴが大きくあるものの、ASUSの文字はほとんど見当たらない。

一方で会場や公式Webサイトで配布されている出展マップにはブース名はASUS JAPANと表記されている。


ブース角にROG Phone 6を展示

ROG Phone 6の展示スペースは筆者が訪れたときはエイスースブースの角部分だったが、変更される場合もあるので注意して欲しい。

なお、展示されているROG Phone 6は充電用のUSB Type-Cケーブルに接続して充電台にセットされているが、ケーブルを外して操作を試すことができる。


ROG Phone 6の展示スペース



ROG Phone 6 満たされぬ、挑戦者たちへ。

ROG Phone 6はROG Phone 6 Proとともに海外で今年7月に発表された最新ゲーミングスマホであり、チップセット(SoC)にQualcommの最新の最上位向け「Snapdragon 8+ Gen 1」を採用し、冷却システム「Game Cool 6」を内蔵して高負荷なゲームを長時間でも快適にプレイできるようになっている。

エイスースでは「ROG Phone」シリーズを日本で展開してきており、これまでにも初代の「ROG Phone」をはじめ、昨年は「ROG Phone 5」や「ROG Phone 5 Ultimate」、「ROG Phone 5s」、「ROG Phone 5s Pro」と多数の製品を投入してきた。ROG Phoneシリーズはその性能に加え、外付けクーラーゲームコントローラーなどの豊富なアクセサリーが用意されているのも魅力となっている。


ROG Phone 6の本体正面



ROG Phone 6のブラックの本体背面。本体色は海外でもブラックとホワイトの2色展開



こちらはホワイトの本体背面



本体背面のイルミネーションが消えている状態



本体背面のイルミネーションが点灯している状態。これぞ“ゲーミング”といったところ

本体のカラーバリエーションはブラックとホワイトの2色で、ブラックはツヤありでツルツルとした質感だ。また鏡面仕上げにもなっているため、映り込みや反射はもちろん、指紋跡もやや目立つ。一方のホワイトはさらさらとした心地よい質感でツヤのないマット仕様のため、指紋跡も目立ちにくい。

またサイズ感としては大画面スマホとなり、よく見るとそれなりの厚みがあるものの、丸みを帯びた側面でホールドしやすく、厚さもあまり感じない。さらに背面にはイルミネーション機能「Aura RGBライティング」が搭載されているが、簡単にON/OFF設定も可能だ。


左側面(画像=上)と右側面(画像=下)



上部側面(画像=上)と下部側面(画像=下)

縦持ち状態で正面向かって左側面および下部側面にUSB Type-Cコネクタを備えており、どちらのコネクタからも充電することができる。ただし、両方に充電ケーブルを挿した場合は、左側面での充電が優先される。また、下部側面には3.5mmイヤホンマイク端子も搭載している。

右側面には電源ボタンや上下キー(音量ボタン)の他、両角の「ROG」ロゴ部分は「エアトリガー」に対応している。エアトリガーをONにすることでタップやスワイプ(スライド)操作が可能となっている。


リアカメラ



フロントカメラ

リアカメラは3つおよびLEDライトを搭載し、フロントカメラは画面上部のやや右側、ベゼル部分に搭載している。

標準カメラアプリでは撮影モードも豊富で、夜間の撮影や特殊な撮影モードも用意されている。基本スペックが高いためにゲーム利用時だけでなく、カメラ撮影でもハイスペックを活かした撮影モードをストレスなく利用できるとのこと。


アプリ一覧画面



「設定」画面



「デバイス情報」画面



「ストレージ」画面

展示機のデバイス情報を確認したところ、Androidのバージョンは12、内蔵メモリー(RAM)は16GB、内蔵ストレージ(ROM)は512GB、リフレッシュレート最大165HzのAMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載している。ディスプレイサイズは約6.78インチ、タッチサンプリングレートは720Hzとのこと。

本体を縦に持った状態で、上下に3000mAhのバッテリーを2つ搭載、合わせて6000mAhというかなり大容量のバッテリーを内蔵しており、最大65Wの急速充電にも対応し、空の状態から約42分で満充電にできるという。


TOKYO GAME SHOW 2022 出展記念キャンペーン



キャンペーンのプレゼント品にもなっている「ROG SLASH SLING BAG」

現在「TOKYO GAME SHOW 2022 出展記念キャンペーン」も実施しており、ASUS JAPANの公式Twitterアカウント( @ASUSJapan )とROG JAPANの公式Twitterアカウント( @ASUSROGJP )をフォローしてブース内の写真と体験した製品の感想を入れてツイートすると抽選でプレゼント品が当たるため、ブースに立ち寄った人は応募してみよう。

プレゼント品になっている「ROG SLASH SLING BAG」を実際に使用している担当者もブース内にいたので話を聞いたところ、かなり使い勝手の良い便利なバッグとのことでお気に入りの様子だった。ちなみにキャンペーンのプレゼント品になっていることを現場で知って驚いたそうだ。

最後にブースの担当者にROG Phone 6の主な特徴などを聞いた動画を紹介する。ゲーミングだけでなくカメラの機能やXモード、エアトリガーなどの独自機能を解説してもらったので是非参考にして欲しい。


S-MAX:東京ゲームショウで先行展示!ASUSの最新ゲーミングスマホ「ROG PHONE 6」について特徴や細かな機能などを担当者に聞いてみた!【TGS2022】




記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)


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