サカら主力陣の契約更新に自信深めるアーセナル 7番にレアルが注視も黄金期到来へ戦力維持は不可欠
今季は開幕から連勝を続けてプレミアリーグ首位を走っているアーセナル。第6節のマンチェスター・ユナイテッド戦で初黒星を喫したものの、それだけで止まるような勢いではないだろう。悲願のプレミアリーグ制覇とともに新たな黄金期に向け、現有戦力の維持も重要なポイントだ。
近年の補強がしっかりと戦力になっているところもアーセナルの強さの1つだ。ベン・ホワイト、ガブリエウ・マガリャンイス、アーロン・ラムズデール、マルティン・ウーデゴー、冨安健洋などはここ数年でアーセナルが補強した選手であり、今季もオレクサンドル・ジンチェンコやガブリエウ・ジェズスが即座にフィット。レンタルバックのウィリアン・サリバがここまでのパフォーマンスを見せているのもミケル・アルテタ監督にとってうれしい誤算だろう。
またサカ同様残り2年の契約となるマルティネッリについてはさらに1年契約延長オプションが付いており、心配はない。サリバも今季のパフォーマンスが続くようであれば、アーセナルは今後も彼を求めるはずだ。的確な補強でチームを戦力アップできているだけに、これからの黄金期を迎えるためには、まず現有戦力を残すのが必要不可欠だ。