千原ジュニア

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 通園バスに置き去りにされた3歳児が死亡した事故について、各メディアが大々的に報じている。そんな中、ワイドショーやニュース番組でも、MCやコメンテーターが自らの想いを吐露する一幕も。ここでは、父親でもある芸人たちの反応をピックアップしたい。

 7日、『ゴゴスマ』(CBC・TBS系)のコメンテーターである千原ジュニアは、本事件について、園がアプリで子どもの把握をしていたことなどが報じられる中で「6人乗った子どもが、6人降りたかどうかだけ」と一言。「(園長が)どうやって車内を確認しているか分からなかった、って。車内を見たらいいだけじゃないですか」と険しい表情を崩さなかった。彼のコメントには、視聴者からも「全国民の思っている事を言ってくれた」「ジュニアさん怒ってる。父親の立場なら当たり前の感情だろうな」との声があった。

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 また、同日にはお笑いコンビ・ロザン(菅広文、宇治原史規)がYouTubeチャンネルを更新。バス置き去り事故が多発することについて、宇治原は「全国でヒヤッとされた園の関係者の方がどれくらいおられるのかと思った」とコメント。再発防止策として、「ミスが起こった場合、命が失われる可能性がある仕事。ミスが起こっても命が失われないようにするためには、どうしたらいいのかを考えた方がいい」と語った。こちらでは、コメント欄に長文で私見を述べるユーザーが多くいた。

 「事件発覚後、園側が開いた記者会見では、まるで他人ごとのように話す園長や副園長の姿が話題に。逆ギレと捉えられるような返しや笑顔を見せる場面もあり、会見を視聴していた人は怒りを露わにしていました」(芸能ライター)

 8日、極楽とんぼ・加藤浩次は、自身がMCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)にて、会見や保護者会のVTRに苦言。言葉を詰まらせながら「ちょっと、あまりにつらいなって」「親御さん納得できないのは分かる」とし、「あまりにも会見がずさん」とバッサリ。会見で、なぜこのようなことが起きてしまったのか、弁護士側が話していたことについても「全く言い訳にならないと思います」と切り捨てた。

 本件についてTwitterでコメントしたのは、じゅんいちダビッドソン。8日に「普段時事に言わないけど言う!原因究明?じゃない、起こすな! 不慣れ?やるな! こんな鬼畜の所業年配?システム?きっと多数のさばってるだろうこの国の現状も問題。親として心痛め憤る。教育者はなりたくてもなれない。高給取りな憧れの職業に国がしてくれ、大事なのは未来」とツイートした。こちらにも「思っていた事を書いてくださってありがとうございます」「憤り同感です」との書き込みがあった。

 決して忘れてはならない今回の事故。父親として、社会人として、1人の人間として語られた彼らの怒りは、園の関係者に届いているのだろうか。

記事内の引用について
じゅんいちダビッドソン公式Twitterより https://twitter.com/JUNICH_DAVIDSON