(写真:時事通信)

写真拡大

《この幼稚園なめんな 許せんな ホンマ子育てなめんな 子供を1人で置き去りってありえん こんなんアカンで 日本おかしいわ だいたいアメリカみたいに家とかでも子供をほったらかしにした人は捕まえた方がいい》

9月7日、ブログにこう綴ったのは格闘家の才賀紀左衛門(33)。静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で、3歳の園児が送迎バスに置き去りにされ死亡した事件に触れ、怒りをにじませた。

現在、7歳の長女と妊娠中の恋人・絵莉さんと暮らす才賀は、冒頭のコメントに続けて次のように猛批判。

《子育てする資格ない 僕みたいなアホでもわかるわ ホンマこんなん腹立つどころじゃない 2度とあったらあかん 子供は物じゃない 子育てなめんな 子供ほったらかしにできる人間を理解できる人、頭おかしいと思う》

そんな才賀に、ブログの読者からは《本当ですよね》《これはあまりにも酷いですよね》と共感の声が上がった。

「事件当時、送迎バスの中に乗車していた園児は6名。本来のバス運転手が休みだったことから、70代の園長が運転を担いました。しかし、園長がバス内の点検を怠っただけでなく、出欠確認もせず、亡くなった園児は5時間もバスの中に置き去りにされたのです。当時は真夏日でバス内は40℃以上にも気温が上昇。乗降口には亡くなった園児が自分で脱いだと思われる衣服や、空っぽになった水筒が確認されています。園長は7日の会見で、バスの運転は『不慣れだった』『病院に行く予定があって焦っていた』などと釈明。ずさんな管理体制が浮き彫りになり、批判の声が相次いでいます」(全国紙記者)

幼い命が奪われた痛ましい事件を憂いた才賀。8日には、事件について心を痛める読者からのコメントにこう答えていた。

《僕が帰宅すると子供が1人きりにされていて震え上がった経験が何度かあるので余計に腹立ちますし子供の命に関わるのでもっとしっかりしてほしいですね! 自分の大切な人やったらそんなミス絶対にしなかったと僕は思うので》

「そんなミス絶対にしなかった」と主張した才賀だが、一部ネット上では“お前が言うな”と異論を唱える声が。

《それって元妻のこと? と勘繰られても仕方がない言い方 この居た堪れない事件と、私的なことを混同して文句言うのは違う気がする この事件を利用して自分を優位に持っていこうとしてるみたいでとても不愉快》
《で、子供が一人きりになってた間お前は何してたの?って感想がまず出てきました。
何度もあったのならどうにかしろよと呆れる。いつも自分以外がするのが当然と思ってるのが透けて見えるから、育児に関してしゃしゃってきても説得力が無く不快に感じます。》
《これは盛大なお前が言うな案件》
《この人にとっては『自分、育児してます』アピールに使う程度の話なんだな、って印象を受けました。実際、育児している親であれば、怒りよりもなによりもショックが大きすぎて、こんなこと子どもの文句みたいなこと書く気がおきない》
《自分のこと棚に上げて何でも言えるのって、震え上がりますね。育児はどちらか1人がやるものではないので、一方だけが悪いと言うことはないでしょう》

それもそのはず、才賀は’19年12月に離婚した元妻・あびる優(36)との“親権争い”が波紋を呼んだことも記憶に新しい。

「離婚当時は才賀さんが長女の親権を有していました。しかし、あびるさんは親権者変更と引き渡しを求めた調停を申し立て、昨年2月に東京家裁が長女の親権をあびるさんに変更する決定を下したと報じられています。にもかかわらず、才賀さんには長女をあびるさんに引き渡そうとする気配は見受けられません。

才賀さんは園児死亡事件に関して、あびるさんとの夫婦生活時を想起させるコメントをしましたが、長女が生まれて間もない’17年10月にモデルとの不倫現場を写真週刊誌にキャッチされたことも。加えて、現在はブログで長女についての投稿を繰り返しています。先日は長女が習い事先で起きた出来事について詳細に明かし、『プッチンきた』などと記載。ネット上では“何でも晒さない方が良い”と批判の声が上がっていました」(芸能関係者)

ブログで“いいパパ”をアピールした才賀だが、さほど支持は得られなかったようだ。