タイトな服で物議を醸している女性教師(画像は『The Art Teacher 2022年8月26日付Instagram「Mothers are trying to do what to my job!?」』のスクリーンショット)

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米ニュージャージー州で先月末、体のラインを強調したタイトな服ばかりを着る女性教師に対し、子供たちの保護者が解雇を要求した。保護者はこの教師に対し「服装が不適切」「教育者としてふさわしくない」「注目を浴びたいだけ」などと抗議しているが、本人は「ナンセンス」とSNSで反論している。『Black Enterprise』などが伝えた。

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ニュージャージー州カムデン郡ペンサクケン・タウンシップの女性教師、ロクサーナ・ディアスさん(Roxsana Diaz、39)に注目が集まっている。

ロクサーナさんが担当するのは美術で、3〜5歳児を中心に小学生のクラスも受け持つ。フォロワー数が97万人を超えるInstagramには、学校での様子だけでなくプライベートで撮った水着姿などかなりセクシーな写真や動画が並んでいる。

ロクサーナさんが好むのは大きな胸、細すぎるウエスト、突き出したお尻を強調する服装で、このほど保護者が学校に対し「服装が不適切で子供たちの気が散る」と訴え、解雇を要求した。

これに対しロクサーナさんは現地時間の8月25日、Instagramでこのように反論した。

「私が勤務する学校の保護者のほとんどは私を支援しているわ。信じられないかもしれないけど、その多くは女性よ。あれこれ言ってくる人たちは私に嫌悪感を抱いているヘイターたちよ。教室で座っている3〜5歳の子供たちが、体のラインのことなど考えているはずがないでしょう。『セクシー過ぎる』だなんて、何を言っているのか全く理解できないわ!」

「私は家族や子供たちの良い模範になれるよう日々努力しているし、美術を教えることに対する情熱もある。こんなナンセンスなことで落ち込んでなんていられないのよ!」

「ポジティブなコメントを届けてくれた人たちには心から感謝しているわ。私は幸せだし、今も教師を続けているわよ。それも子供たちのお気に入りの先生としてね!」

ちなみにこの投稿への反応は様々で、「解雇までしなくても、仕事をしっかりしているならいいのでは?」「大切なのは子供たちが彼女を気に入っているということ」「中高生なら問題だけど、幼稚園児がメインなら問題ない」とロクサーナさんを擁護する声がある一方で、次のような厳しいコメントも見受けられた。

「これが彼女の自然体であるならばある程度は許容できる。でも以前の写真を見ると豊胸、豊尻をしたのは明らかだしウエストも異常。これは行き過ぎだよ。」
「教育現場にセクシーを持ち込むのは間違っている。」
「父親の目が彼女に集中しそう。」
「この学校の同じビルには思春期の小学生もいる。やはり不適切。」
「学校で写真を撮ったのは子供たちでしょう? いったい何を考えているの?」
「学校ならドレスコードがあるはず。こんな教師を認めている学校もおかしい。」
「私も教師でふくよかな体型。体のラインが分からない服装をするのは常識。」
「Instagramに投稿している写真は破廉恥過ぎる。こんな教師に子供を預けたくない。」
「SNSを今すぐ止めるべき。」
「子供たちへの影響は大きい。豊胸や豊尻をすることは普通だと捉えてしまう子がいるのでは?」
「あなたのSNSを見たわ。絶対NO! こんな教師は解雇すべき。注目されたいなら、教師を辞めてSNSで食べていくことね!」

画像は『The Art Teacher 2022年8月26日付Instagram「Mothers are trying to do what to my job!?」、2021年6月12日付Instagram「Finally got to do a fun painting day with the kids!」、2021年7月7日付Instagram「It’s officially summer break」、2021年4月13日付Instagram「Home away from home」、2021年11月15日付Instagram「Good morning Instagram world!」、2021年5月29日付Instagram「One of my parents just posted this super adorable pic with one of my Kindergarteners and myself」、2022年7月3日付Instagram「Girls night with my amigas!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)