お母さん、そこどいて!回し車で遊びたいのに回らない原因は母親デグーのせいだった

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お分かりいただけたろうか…。
回し車で遊びたいのに、一向に回らなくて困惑している小さなデグーたち。しかしよく見ると、その上にはお母さんデグーが鎮座(?)していたのだった。

このなんともかわいらしい悲劇の現場を投稿したのは、なっちゃん(ひととせなつみ)(@hakurokun)さん。現在、お父さんデグーのむつきくん、お母さんデグーのさつきちゃん、生後10日程度の子どもたちを飼育しているそう。

デグーは、チリ、特にアンデス山脈の標高が高いところに生息するモルモットやチンチラの仲間でデグー科に属するげっ歯類。草や樹皮・種子・果物などを食べる昼行性の動物で、最近ではペットとして飼育する人も増えはじめているそう。

飼い主さんに、かわいらしくてにぎやかそうな、デグー一家の様子について聞いてみた。

回し車の上が母デグーの休憩所

子デグーたちが回し車を使えるときはあるのでしょうか?

ママがご飯を食べるのに集中している時に、、こっそり回し車を回しています。他の時間は子デグー同士、兄弟達でじゃれあって遊んでいます。

お母さんデグーは、なぜ回し車の上にいるのでしょうか?

子どもができる前からソファーのように使っていて、時には仰向けになって寝ている時もあります。今では子供たちから離れられる唯一の休憩所になっています。

たまに地上に降りる時、子どもたちの上に着地してしまいます。

お母さんデグーはどのように回し車に登るのでしょうか?

ジャンプのみです。お母さんデグーのさっちゃんは人見知りする性格ですが、飼い主にはべったりで、自発的に飼い主の肩にも乗ってきます。

デグーの出産は、飼い主さんにとっても初めての経験で、動物病院の看護師さんにアドバイスをもらいながら見届けたそうだ。

デグーの繁殖をして驚いたことは?

まず毛色が全然違ったことです。父親と母親の遺伝子を全く受け継いでいなくて拍子抜けしました笑。母親の両親が白かったので、おばあちゃんたちの血が遺伝したようです。

また、産まれたてでもしっかり毛が生えていたことにも驚きました。

誰も教えてもないのにきちんとお産をしてミルクを飲ませていて、本能で生きてるってこういうことだなって勉強にもなりました!

自分は子どもすらいませんが、祖母が孫を思う気持ちが分かり、そして親バカになりました。

デグーを飼いたい人に伝えたいことはありますか?

飼っている人口が遥かに少ないので、本で勉強するよりもSNSで飼っている先輩に積極的に聞いたり、デグーを診てくれる動物病院に足を運んで勉強してみて下さい。
歯が命の動物なので、何か異変があればすぐ病院に連れていく、これ鉄則です!

そして可愛い写真をアップしまくって、デグー飼い仲間同士で自慢し合おう!!

なっちゃん(ひととせなつみ)さんはこの動画の後にも、子どもたちの成長やお母さんデグーのかわいらしいショットをTwitterに投稿している。この投稿をきっかけにデグー親子に興味を持った方は、ぜひフォローして動向を見守ってみては。

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