ホンダ フリードのフルモデルチェンジは近い?最速で年内に先行公開か
フリードが来年フルモデルチェンジか
ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が来年にフルモデルチェンジを控えているという情報を、ディーラーに聞いたという読者の方から入手しました。
外観&機能刷新も5ナンバーは継続
次期型フリードは外観を現行のデザインから大きく変更するようですが、詳細は不明。機能面では現行になかった電動パーキングブレーキやマルチビューカメラシステムを搭載するようです。
ボディサイズについては5ナンバーサイズは維持する可能性が高いとのことです。
ホンダが現在販売しているミニバンにはフリードのほかにステップワゴンがありますが、こちらは5代目から一部3ナンバーに移行、新型では全車3ナンバーになりました。大型ミニバンだったオデッセイは国内では廃止されたため、3ナンバーはステップワゴン、5ナンバーはフリードのように、差別化する意図があるものと予想されます。
昨今は本来5ナンバーだったミニバンが続々と3ナンバー化しているため、フリードのように取り回しに優れるコンパクトミニバンの選択肢は残って欲しいところです。
デビューは来年夏頃と予想
次期型フリードのデビュー時期は来年の春~夏頃になるとのことで、早ければ今年冬に先行公開するといいます。
新型ステップワゴンや今秋登場の改良型フィット、シビックタイプRなどもそうですが、近年のホンダは新型車を発表する前に先行公開を一旦挟む傾向にあります。
フリードほど売れ筋モデルのフルモデルチェンジとなれば、確実に同様のティザーが発表されるでしょう。
■新型シエンタとのライバル対決に注目
フリードは今年6月に一部改良を実施しているものの、現行のデビューは2016年とすでに6年前になります。
最大のライバルであるトヨタ シエンタも今年8月にフルモデルチェンジすることがほぼ確実なため、来年の全面刷新は現実的。よりアクティブな印象に寄せてきた新型シエンタに対し、フリードがどう出るかも注目です。