躍動感あふれる新ポスタービジュアル。

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 10月24日より開催される第35回東京国際映画祭は、会場を大幅に拡大しさらなる進化を遂げる。あわせて、新ポスタービジュアルも公開された。

 オープニングセレモニーを、初の会場となる東京宝塚劇場で行うほか、クロージングセレモニーは東京国際フォーラム ホールC、上映劇場は昨年の角川シネマ有楽町、シネスイッチ銀座、ヒューマントラストシネマ有楽町、TOHOシネマズ シャンテ、有楽町よみうりホールに加え、TOHOシネマズ 日比谷(昨年はクロージングセレモニーのみ使用)、丸の内 TOEI、丸の内ピカデリーの大型劇場が加わる。これに伴い、上映本数も拡大予定となる。

 また、ポスターのビジュアル監修を2021年に引き続きコシノジュンコが担当する。「飛躍」をテーマに躍動感あふれるビジュアルが完成した。コシノは「映画祭はファッション、モードといったものと縁遠かった気がしますが、このビジュアルを見てもらうと映画祭に広がりができるかなと思います。ここから今年はちょっと面白いことになりそうな気がしています。今コロナで溜まった文化の爆発が起きていて、ファッションも映画もクリエイティブな爆発が楽しみです」と進化する映画祭への期待を込めたコメントを寄せた。(今井優)