マンチェスター・ユナイテッドではほぼ毎日のように、新しい戦力の獲得に関する噂が報じられているが、また英紙ガーディアンが報じたところでは今度はレアル・マドリードに所属する、カゼミーロの獲得の可能性をクラブ首脳陣が模索しているという。これはそれまで報じられていたアドリアン・ラビオ(ユベントス)について、代理人と彼の母親が要求するサラリーが高額であることを受けてのものであり、ただ2025年まで契約を残すカゼミーロが今も、レアルの中盤の重要な選手であること変わりはない。

 その一方でかつてそのレアル・マドリードに所属し、今はマンチェスター・ユナイテッドに所属するクリスチアーノ・ロナウドについては、いまだ去就が不透明となったままであり、伝えられるところでは選手本人は退団を希望するも買い手がつかないと言われている。ただ自身のインスタグラムにて同選手は「数週間後のインタビューで皆さんは真実を知ることなるだろう」と投稿。メディアの報道は「嘘ばかり」であり正しい内容は100に5つ程度との考えも示した。

4月の「スマホ事件」は、条件付き警告で「処理済み」


 ただそんな中で今年4月に行われたエヴァートンFCとのアウェイ戦にて、0−1と敗戦を喫した後に選手用トンネルへと歩く最中、若いファンの手からスマートフォンを叩き落とす様子が出回っていた件について、ロナウド自身は公式に謝罪したものの警察は調査に乗り出しており、その結果「条件付き警告という形で本件は処理されました」との発表が警察側よりなされている。