エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

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1試合4安打は、サイクル安打を達成した2019年6月13日以来メジャー通算4度目

■マリナーズ 11ー7 エンゼルス(日本時間18日・アナハイム)

 エンゼルス大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、9回の第5打席で4試合ぶりの27号2ランを放った。メジャー通算120本塁打に到達した。

 豪快なアーチが試合終盤で飛び出した。13日(同14日)の本拠地・ツインズ戦以来4試合ぶりの一発で、シーズン37発ペースとなった。1試合4安打は、サイクル安打を達成した2019年6月13日(同14日)の敵地・レイズ戦以来メジャー通算4度目だ。

 初回1死で右腕カービーの低めチェンジアップを右前へ打ち返した。5回2死一、二塁では中前適時打を放ち、3試合ぶり打点をマーク。2試合連続、今季29度目のマルチ安打となった。7回無死一塁では右翼線適時三塁打を放ち、シーズン10度目の1試合3安打は渡米後最多となった。また、三塁打は今季5本目で、2試合連続はキャリア初めてだ。

 登板翌日となった前日16日(同17日)の同戦では5回に左中間三塁打を放ち、4打数3安打をマーク。最近8打数で7安打の大当たりだ。チームが苦しむ中で奮闘している。(Full-Count編集部)