ユナイテッドのオランダ人選手「最高の5名と最悪の5名」

写真拡大 (全11枚)

今夏のマーケットでフレンキー・デ・ヨングを獲得するのではないかと言われて久しいマンチェスター・ユナイテッド。オランダ人のエリック・テン・ハフ氏が指揮官を務めている。

ということで、今回はマンチェスター・ユナイテッドのオランダ人選手の中から「最高の5名と最悪の5名」をピックアップ。

最高の5名

ダレイ・ブリント

ユナイテッド所属:2014〜2018年

成績:141試合6ゴール

あまり成功しなかったという印象もあるかもしれないが、ベスト5を選ぶとすれば5位はブリントが入ってくるだろう。マンチェスター・ユナイテッドでは2014年からプレーし、最終ラインの左と中央の両方でプレーした。

その後4シーズンを過ごし、そのうち3シーズンはほぼレギュラーとして出場。そして2017-18はなかなか出場機会を得ることができず、アヤックスへと復帰することになった。

ヤープ・スタム

ユナイテッド所属:1998〜2001年

成績:127試合1ゴール

当時世界最高クラスのセンターバックとして評価されていたスキンヘッドのディフェンダー。彼が過ごした1998〜2001年の間にクラブはプレミアリーグを3連覇し、チャンピオンズリーグも制覇した。

ただ2001-02シーズンの初めに出版した自伝の内容からアレックス・ファーガソン監督と対立し、セリエAのラツィオへと移籍していった。後にファーガソン自身が「スタムを売ったのは間違いだった」と認めるほどの確かな戦力であった。

ロビン・ファン・ペルシー

ユナイテッド所属:2012〜2015年

成績:105試合58ゴール

アーセナルでエースとして活躍し、2011-12シーズンにはプレミアリーグ30ゴールを叩き込んだファン・ペルシー。驚くべきことにその直後の夏、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍を決断した。

そして加入初年度で26ゴールを決めてプレミアリーグ優勝に導く活躍を見せ、サポーターが選ぶ年間最優秀選手賞にも輝いている。ただ次年度からは負傷もあって失速しており、ゴールこそ決めながらも出場数が少なかった。

ルート・ファン・ニステルローイ

ユナイテッド所属:2001〜2006年

成績:219試合150ゴール

大きな負傷で一旦はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が破談となったものの、リハビリを終えて1年後に改めて加入したというエピソードを持っているファン・ニステルローイ。それだけの期待を受けての獲得だったが、それに応えるゴール数を記録した。

マンチェスター・ユナイテッドに所属した5シーズンで20ゴールを決めたのが4回、得点王1回。プレミアリーグ優勝にも大きく貢献し、2006年にレアル・マドリーへと移籍していった。

エドウィン・ファン・デル・サール

ユナイテッド所属:2005〜2011年

成績:266試合

ファン・デル・サールの加入はマンチェスター・ユナイテッドを変えたと言ってもいいものだった。ピーター・シュマイケル以来全くゴールキーパーに恵まれなかったクラブに、ようやく頼れる守護神が生まれた。

フラムから加入したときにはすでに33歳になっていたが、その分200万ポンドという安値に。それを感じさせないようなハイパフォーマンスでユナイテッドのディフェンスを改革し、2011年まで6シーズンにわたって目覚ましい貢献を続けた。

最悪の5名

レイモント・ファン・デル・ハウ

ユナイテッド所属:1996〜2000年

成績:60試合

1996年にエールディビジのフィテッセから加入した、当時32歳のオランダ人ゴールキーパー。サンダーランドに移籍したトニー・コトンの後釜として獲得され、移籍金は50万ポンドだった。

バックアップのキーパーとしてシュマイケル、ボスニッチ、バルテズらとポジションを争いつつ、若手の手本として一定の役割は果たしたといえるが、なかなか存在感を示すまでには至らず。

ドニー・ファン・デ・ベーク

ユナイテッド所属:2020年〜

成績:52試合2ゴール

アヤックスでフレンキー・デ・ヨングやマタイス・デ・リフトらとともに活躍し、大きな話題を集めたセントラルハーフ。攻守にわたって貢献するそのプレーは魅力的なもので、2020年夏に3500万ポンドでユナイテッドへと加入した。

ところがスールシャール監督、キャリック暫定監督、ラングニック暫定監督の下でなかなか出場機会がなく、昨季はエヴァートンにローン移籍しながら太ももの怪我でわずか7試合の出場に。未だ移籍金の価値を感じさせていない。

アレクサンデル・ビュットネル

ユナイテッド所属:2012〜2014年

成績:28試合2ゴール

フィテッセでプレーしていたビュットネル。安田理大の同僚であったことでも知られている。2011-12シーズンに大活躍を見せてチームMVPに選ばれた後、マンチェスター・ユナイテッドと5年の契約を結んだ。

デビュー戦でウィガン相手にゴールを決めたものの、パトリス・エヴラのバックアップでもあったために出場機会は乏しく、家族のホームシックにも悩まされたとか。

ジョルディ・クライフ

ユナイテッド所属:1996〜2000年

成績:58試合8ゴール

オランダのレジェンドであるヨハン・クライフの息子。バルセロナのアカデミーで育った後、1996年の夏に140万ポンドでマンチェスター・ユナイテッドへと獲得された。

期待は受けていたもののライアン・ギグスのサブになってしまい、また怪我も多かったためになかなか活躍できず。結局成績の数字よりも活躍した印象がないまま退団することに。

メンフィス・デパイ

ユナイテッド所属:2015〜2017年

成績:53試合7ゴール

数字はそこそこ残っているものの、マンチェスター・ユナイテッドの歴史上でも屈指の失敗補強だと言われるメンフィス・デパイ。移籍金は2500万ポンド、そして伝統の背番号7が与えられたという点、そしてピッチ外の話題が多すぎたことが原因だろう。

【写真】マンチェスター・ユナイテッドの最も高額な売却選手10人

ジョゼ・モウリーニョ監督の下で余剰とされたことからリヨンへと放出され、そこで復活。後にバルセロナへと移籍を果たしている。