バレンシア時代にはCLでもプレイしたバラガン photo/Getty Images

写真拡大

トレント・アレクサンダー・アーノルドやハーヴェイ・エリオットなど10代でリヴァプールで経験を積み、成長を続ける若手は多く存在する。彼らのように若くしてチームに加入し、将来を嘱望されたプレイヤーがDFアントニオ・バラガンである。

セビージャのアカデミー出身だったバラガンは、2005年に当時の指揮官だったラファエル・ベニテスに引き抜かれ、リヴァプールへと加入する。U-19欧州選手権でスペイン代表の右サイドバックとして優勝に貢献するなど、若くして将来を期待されたバラガンだったが、リヴァプールで出場機会を得ることはできず。わずか1年でチームを退団してしまう。

その後加入したデポルティーボで経験を積んだバラガンは、バリャドリードを経て2011年にバレンシアへと加入。主力として活躍すると、2016年に退団するまでに100試合以上に出場して実力を磨いた。その後は再びイングランドに挑戦してミドルスブラでプレイし、2017年からはベティスやエルチェにも所属した。

今夏限りでエルチェを退団しており、35歳となった現在はフリーのままであるバラガン。リヴァプールでは出場機会を得ることはできず苦しい時期を過ごしたが、ラ・リーガで数多くの試合に出場して右サイドバックとしての価値を高めてきた。リヴァプール期待の若き右サイドバックだった男は、豊富なスタミナと積極的な守備を武器にスペインでの経験豊富なDFへと成長している。