STORYCAの7つのコンセプト(画像: 発表資料より)

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 カーシェアリングサービス「STORYCA(ストリカ)」を運営するアルパインマーケティングは、新たに「CAFE STYLE STORY(カフェスタイルストーリー)」を取り入れたダイハツのムーヴ キャンバスをSTORYCAに導入し、ラインアップを拡大した。

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■カーシェアリング「STORYCA」 概要

 アルパインが2021年9月に開始した新事業のカーシェアリングサービス「STORYCA」は、車両とレジャーギアをパッケージで提供する新しい形のカーシェアだ。

 7つのコンセプトを設定して展開。初心者でも簡単に設営が出来るキャンプギアを厳選してセットにしたコンセプトは、3つを用意。デリカD:5を利用した「FAMILY CAMP」「GROUP CAMP」に、エクストレイルを利用した「DUO CAMP」を設定している。

 アウトドアアクティビティとカーシェアをセットにしたコンセプトでは、今回の「CAFE STYLE」を加えた4つを展開。

 「PUTTERING(ポタリング)」では、大容量バッテリーを搭載した自転車のe-bikeをセットにしている。車内をオフィスとして利用できる「MOBILE OFFICE」では、Wi-Fiやサブディスプレイがセットになる。この2つのプランは、アルフォードを使用。そしてハイエースを利用した「TRIP BASE」では、週末を楽しむために仕事後の夜に移動することも想定し、リアシートで食事や車中泊も利用できるセッティングとしており、シュラフやポータブル電源もセットとなる。

■CAFE STYLE概要

 新たにラインアップされた「CAFE STYLE」は、いつでもどこでもカフェスタイルを楽しむことがコンセプトだ。車載アイテムにはカフェを楽しむために電気ケトルやマグカップ、コーヒーミル、サーモボトル、ポータブル電源、マルチクロス、折り畳み式ピクニックテーブル、ラウンジチェアなどが付く。料金は30時間で20000円となっている。  STORYCAでは、今回追加された「CAFE STYLE」を含め、横浜、大阪、名古屋の3拠点において11台の車両を展開している。