【思考をキレイにする旅の仕方(329)】旅行写真の整理が好きな理由

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1週間滞在する予定が3週間滞在になったことがありました。
地下資源も観光資源もなく、世界最貧国の一つとして言われることもある西アフリカのブルキナファソ。

ないからこそ気づく「小さな幸せ」に日々、喜び、
様々な種類の「幸福」があるんだなぁと思った旅でした。
お金が大切なことは言うまでもないし、
今もお金持ちではない僕が言うことに説得力はありませんが、
「お金が全てではない」と道徳的に何度も聞いた言葉を実感したのです。

シャツを作ってもらった女性デザイナーのサンドリン、
ブルキナファソの公用語であるフランス語をいつも通訳してくれたあゆみさん、
現地で孤児院の開設準備に勤しむ飯田さん、
3週間、ほぼ毎日のように一緒に過ごし、現地のビールを飲み交わしながら語り合っていました。

3人で400kmほど離れたバンフォーラまで1泊2日で小旅行に行った時のこと。
東京から岐阜県くらいの距離と思えばいいでしょうか。
ただ、日本のように高速道路が発達しているわけでもありません。
途中でクーラーが壊れるようなバスで、8時間ほどかけてたどり着きました。

バンフォーラには地元で知られる滝がありました。
つまり水があるのです。
ブルキナファソは清潔な水の確保に悩まされ、1日かけて水を汲みに行くということは珍しくありません。

サンドリンは滝を見たとき、真っ先に服のまま飛び込んでいきました。
そして、彼女が水から上がった時の幸せそうな顔は今でも忘れられません。
写真の整理をしながら、その時、撮った写真が出てきて、様々なことを思い出しました。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>