古橋享梧の前に強力なライバルが出現? セルティックが”次のサディオ・マネ”に興味
昨シーズン、スコットランドのセルティックに移籍し、センセーショナルな活躍を見せた古橋享梧。海外初挑戦となったがすぐさま適応し、全コンペティションで33試合に出場して20ゴール5アシストを記録している。しかし怪我での離脱期間が長く、フルでシーズンを戦えていればさらに得点数は増えていただろう。
そんなセルティックだが、今季はCLに出場することができる。予選をパスするストレートインで、昨季のCL王者であるレアル・マドリードやプレミア王者のマンチェスター・シティと対戦する可能性があり、古橋や前田大然ら日本人プレイヤーが彼らチャンピオンにどこまで通用するのか楽しみだ。
セネガル代表にも選ばれている22歳の期待の星で、昨季はリーグ戦で976分と短いプレイタイムながら7ゴール1アシストを記録している。アフリカネーションズカップでも2ゴールと結果を残しており、昨季は飛躍の年となった。
しかし同紙によればマルセイユの新指揮官であるイゴール・トゥドールとの相性が悪く、現在はトップチームのトレーニングから追放されてしまっているようだ。そこで移籍を考えており、セルティックをはじめノッティンガム・フォレストやニューカッスルが興味を示している。
母国では次のサディオ・マネと呼ばれるだけあってその実力は確かだ。スピード、テクニック、ボックス内での嗅覚が優れており、178cmと大きな選手ではないが、フィジカルが強く簡単に倒れない。最前線に張るだけでなく降りてプレイすることもでき、バリエーションが豊富な選手だ。
古橋にとっては大きなライバルが加入することになる。既にギオルゴス・ギアクマキスという長身FWが昨季13ゴールを決めて結果を残しており、ディエンがチームに加わればさらにポジション争いは激しくなるだろう。