Appleが、macOS Venturaの機能説明ページから、他社製アプリ内で「メールを非公開」にするiCloud+の新機能についての説明文を削除しています。

macOS Venturaの新機能

Mac向け次期OSであるmacOS Venturaを紹介するプレビューページで、従来はSafariのみで利用可能だったiCloud+の「メールを非公開」が、サードパーティー製アプリでも使用可能になる、として説明文を掲載していました。
 

アプリ内で「メールを非公開」
他社製アプリ内で「メールを非公開」を使って、あなたのEメールアドレスを秘密にしておけます。

 

 

アメリカ版ページから説明が消えた

しかし、Appleのアメリカ版Webサイトからこの説明が削除されている、とフランス語メディアMacGenerationが指摘しています。
 
本稿執筆時点で、日本版のWebページには「ホーム」と「キーボード」の間に「iCloud+」が確認できますが、アメリカ版ページからは消えていることが確認できました。
 

 
米メディアMacRumorsは、AppleがWebサイトを更新する際、アメリカ以外のバージョンの更新が遅れることはよくあるとしつつ、「メールを非公開」に関する記述を削除した理由は不明だ、と伝えています。
 
なお、iOS16のプレビューページでは、アメリカ版ページでも「iCloud+」の項目に、他社製アプリでメールを非公開にする機能についての記述があります。

iCloudの有料契約者向けに2021年から提供

「メールを非公開」機能が利用可能になったのは、2021年に公開されたmacOS MontereyやiOS15からで、iCloudの有料ストレージ契約者向けサービス、iCloud+として提供されています。
 
「メールを非公開」機能を使うと、Safariで「Appleでサインイン」を利用してWebサービスのアカウントを作成する際、本当のメールアドレスの代わりに、ランダムに生成された転送用アドレスを使用することでアカウント情報が流出した際などの被害を最小限にとどめることができます。

macOS Venturaの正式版公開は10月か

macOS Venturaは現在、開発者向けベータと登録ユーザー向けパブリックベータがリリースされています。
 
一般ユーザー向けの正式版は、10月に公開されるのではないかと見込まれています。
 
 
Source:MacGeneration, MacRumors
Photo:Apple( アメリカ版, 日本版 )
(hato)