株式会社G-Tooは、漫画制作者に人気の商品「アイシースクリーン」をデジタル化することを発表した。2022年9月から、「アイシースクリーンデジタル」としてデータ提供を開始する。株式会社セルシスの「CLIP STUDIO PAINT」で使用でき、EX版の月額利用プランのユーザーは追加料金を必要とせずに利用が可能。さらに、素材提供サービス「CLIP STUDIO ASSETS」での単品販売も実施される。「アイシースクリーン」は、柄が印刷されたフィルムシール状の画材。2022年8月の時点で約500種にものぼる柄が販売されている。アナログからデジタルへと作画環境を移行させたユーザーからは、長年にわたり「デジタル作画でもアイシースクリーンを使いたい」との要望が寄せられていた。2022年9月のリリース段階では、「アイシースクリーン」「アイシースクリーン ユース」「アイシースクリーン Jトーン」シリーズから厳選された200種類の柄を用意。その後、毎月10種類ずつ新柄の追加が予定されており、既にアナログ版では販売終了となった柄や未発売の「Jトーン」シリーズの柄も含まれる。「CLIP STUDIO PAINT EX 月額利用プラン」のユーザーは、契約特典として、配信中の全柄から好きな柄を毎月30種まで無料で使える仕組み。「CLIP STUDIO ASSETS」のアイシーの販売ページでは、GOLDを利用して1種類からの購入ができる。なお、デジタル化は実現するが、従来のアナログ原稿用のアイシースクリーンの製造・販売も変わらずに継続。株式会社G-Too
URL:https://www.icscr.jp/products/icscreendigital/
2022/08/12