パルスオキシメーターで血中酸素飽和度(SpO2)を測定する際のように、指先をクリップ状のデバイスで挟むだけで針を刺さずに血糖値測定可能なデバイス、「GlucoClip」が、米Johns Hopkins大学が主催したデザインコンペのDigital Health部門で最優秀賞を獲得しました。

指先を挟むだけで血糖値測定

「GlucoClip」はエジプトの学生グループが開発したもので、血糖値を測定する際に針(ランセット)を刺す必要がなく、非侵襲で行われます。
 

 
GlucoClipは、近赤外線分光法(NIRS:Near Infrared Spectroscopy)により、血糖値を測定します。
 

 
GlucoClipで血糖値を測定する際は、パルスオキシメーターのプローブのように指先をクリップ状のデバイスで挟むだけで、これまでの非侵襲型血糖値測定器よりも取り扱いが簡便です。
 

 
血糖値測定結果は、Bluetoothでペアリングしたスマホに表示されます。
 


 

Apple Watchへの血糖値測定機能の搭載は相当先と噂

Notebookcheckによれば、GlucoClipのプロトタイプを用いて100人を対象とした試験を行ったところ、比較的精度の高い測定結果が得られたとのことです。
 
Apple Watchへの血糖値測定機能の搭載が長年期待されていますが、実現には相当な年数がかかると噂されています。
 
 
Source:American University in Cairo (1), (2) via Notebookcheck
(FT729)