3点目の起点となった左WB明本考浩 アグレッシブなプレイでルヴァン杯準決勝進出を決定づける得点を創出
ルヴァンカップ準々決勝で浦和レッズは名古屋グランパスと対戦した。2ndレグを3-0と勝利し、2試合合計4-1で準決勝へと進出している。3点目の江坂任のゴールで起点となったのは明本考浩のアグレッシブなプレイからだった。
今試合はサブからのスタートとなった明本。2点をリードした後半にダヴィド・モーベルグに代わって途中出場すると、5バックにシステム変更した浦和の左ウイングバックを務めた。
2点をリードした終盤に守勢にまわってもおかしくない時間帯だったが、明本の積極的な姿勢が浦和の勝利を確信させるゴールへとつなげていった。出場時間こそ決して長くなかったが、彼の特長やアグレッシブさが結果となって示されたシーンだろう。