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前回からの続き。再来週の土日に、県外の大学に通う娘(マナミ)が半年ぶりに帰省します。しかしその日は息子の彼女、マリちゃんの誕生日。家族全員で食卓を囲むことは叶いませんでした。息子と同い年とは思えないほど礼儀正しく愛想のよいマリちゃんをすっかり気に入った私は、お祝いしてあげたい気持ちでいっぱいに。しかし息子からは「首をつっこみすぎ」と釘を刺されてしまいました。そんななか、再び娘から電話がかかってきました。その際「マナミの帰省日はサトルの彼女の誕生日だから、サトルが不在」の旨を伝えたのでした。













ちょっと前までは、いつだって私が娘を叱る立場だったのに……。娘に諭されてしまい、さらに納得してしまったのだから驚きです。



付き合って間もない息子の彼女がとてもいい子だったからこそ、何でもしてあげたくなっている自分がいました。良好な嫁姑関係に憧れている私は、無意識のうちに理想の関係を、息子の彼女であるマリちゃんと築こうとしていたのかもしれません。



マリちゃんにとって私は「彼氏のお母さん」。気を使わせない程度の、ほどほどの距離感で2人のこれからを見守るくらいにしておかないといけませんね。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・吉岡可奈 作画・ゆずぽん 編集・荻野実紀子