611_旦那_よし田

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前回からの続き。旦那さんから「今日の夕飯はいらないよ」と言われると「ラッキー」と感じる投稿者さんに対して、ママたちから共感のコメントが続々と集まりました。「食事は旦那さんのためだけに作っているわけではないのに、どうしたこんな気持ちになるの?」と漏らす投稿者さんに対して、

『私も思ってた! なんで旦那がいるとちゃんと作らなきゃって思うんだろーって。旦那だけのために作ってるわけじゃないのに、旦那のために頑張るみたいで嫌だよね』

という同調する声も届きます。

旦那さんのいる夕飯で気を遣うポイントは?

ではママたちは普段の食事作りで、「旦那さんの食事」のどんなところに気を遣っているのでしょうか……。

旦那さん好みのメニューに

『子どもは出されたものを食べるけれど、旦那はその日の献立によっては、あからさまな態度で不満を示す。だからいない方がラク』

『旦那の好き嫌いを考えなくて済むから。子どもの好みだけ考えればいいし』

『旦那はファストフードもデリバリーも好きじゃない。私と子ども3人だったら外食するか、ピザをデリバリーする』

「出されたものを文句言わずに食べる」。その教えが子どもには浸透しているのに、旦那さんはまったく通用していないというママたち。家族内で一番食事に対してワガママなのは旦那だ……! という心の声が聞こえてきそうですね(笑)。子どもの好き嫌いならまだしも、いい大人の好き嫌いは迷惑でしかありません。「大人なんだから我慢して食べろ」と言いたくもなりますよね。

家族全員の好き嫌いを考えたうえでのメニュー作りは、毎日難解なパズルを組み合わせているようなもの。そんなワガママに適度に合わせているママたち、本当にお疲れさまです!

『”ちゃんとしたご飯”にこだわり持ってる旦那。おかずを並べても「これだけ?」とか言うし。(嫌味じゃないのかもしれないけどその発言はムカつく)』

食にこだわりを持つのは悪いことではありませんが、それを作る側に対して求めすぎるようでは困りますよね。

晩酌のためのおつまみを用意

『旦那がいると晩酌の分も含めたおかずを何品か準備しないといけない。旦那がいないと手間も食費も少なくて済むからラッキーって思うかな』

『旦那は晩御飯にご飯もの食べないから、おつまみを作るのが大変』

お酒を呑むのが好きな旦那さんは、夕食とは別に「おつまみ」も欲しがります。ご飯でお腹を満たさない分、おつまみだけで満足できる内容を用意するとなると、時間も手間がかかるでしょう。子どもたちの夕飯に旦那さんのおつまみ。その両方を毎日作っているママたちには、尊敬しかありません……。

「ちゃんとした食事」を作るのは主婦としての意地があるから

旦那さんがいる夕食に「ちゃんとした食事」を用意するママたちにはどんな理由があるのでしょう?

『ウチもやっぱり旦那がいるとしっかりご飯だなー。子どもは文句言わないけど、旦那は何かしら言うからね。言わなかったにせよ、何か思っているとは思うし、それが嫌だからちゃんと作るよ』

『普段は頑張ってる。品数を揃えて出すことが家庭料理の基本かなと思ってるから』

「旦那さんがいるとしっかり食事を作る」というママたちは、それが「基本」と考えているようです。一生懸命作った料理にケチをつけられたくないから……という理由のママもいますが、

『やっぱりみんな同じなんだねー。主婦としてのプライドかな?』

というように、主婦としての意地が感じられます。

そもそも人に作ってもらった料理に不満を言う旦那さんが心を改めるべきなのに、「そんなことを言われるものか!」と自らを鼓舞するキッカケにして料理を頑張るママもいるのですね。

旦那さんがいると頑張らなくてはいけない?!

『旦那というより「大人」がいるかいないかの差じゃない?』

『結局、共働きが増えても日本の女性の意識が昔からあまり変わってないんだよ。旦那をちゃんともてなす妻でなければならないと頑張りすぎている。だから旦那がいないほうが気持ちがラクになるのよ』

食事を用意する以前に、「旦那さん」という存在が家にいることで、無意識のうちに「頑張らなくてはいけない」と思っているのでは? と指摘するコメントもありました。それは旦那さんが日常的に奥さんに甘えていることの表れともいえるでしょう。

旦那さんから「今日、夕飯いらないよ」と言われてラッキー! だと思うのは、旦那さんのために夕飯作りを頑張っているからではなく、ママたちの頑張りポイントが減ってラクになるからかもしれません。

『亭主元気で留守がいい』

それぞれの家庭において、家族の役割分担は異なります。しかし旦那さんが”家事”に協力的であれば「亭主元気で留守がいい」とコメントする人も少なくなるのではないでしょうか。ママたちの日々の頑張りが、ひしひしと伝わってくる投稿でした。

文・渡辺多絵 編集・すずらん イラスト・よし田