阪神の糸井嘉男 (C) Kyodo News

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◆ SNS通じて心境も吐露

 阪神は10日、糸井嘉男選手が新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。

 糸井は9日付で「特例2022」を適用され、出場選手登録を抹消されていたが、一夜明けたこの日に陽性だったことが判明。現時点では無症状で自主隔離しているという。

 糸井は今季61試合に出場し打率.222(162−36)、3本塁打、22打点、OPS.595の成績。このところは代打起用が続いていた。

 「特例2022」で抹消された9日には自身のツイッターを通じて「無症状すぎてつらい…。」と胸の内を吐露し、陽性判定を受けた10日にも「妖精か。#全国 #過去最多の25万人超の感染 #皆さん気をつけましょう #てか気をつけてるわな」とやり場のない思いを投稿。

 阪神では今月に入ってから新型コロナ関連の離脱者が相次いでおり、大山悠輔、中野拓夢ら一軍の主力からも陽性者が続出している。