等々力でまさかのドローに(写真はイメージ) photo/Getty Images

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川崎フロンターレはルヴァンカップ準々決勝でセレッソ大阪と対戦。敵地での1stレグを1-1で折り返し、迎えたホームでの2ndレグでは2点をリードするものの、後半終了間際に2失点を喫して追いつかれてしまった。

川崎は2-0で迎えた90分、加藤陸次樹に得点を決められて1点差に詰め寄られてしまう。すると後半アディショナルタイムには、C大阪が攻勢を強めて左からのクロスを最後は山田寛人が頭で押し込んで終了間際に同点となる。アウェイゴールを2点取ったことで、C大阪が川崎を押し退けて大逆転で準決勝進出を果たす。

まさかの終了間際での失点で準々決勝敗退となってしまった川崎だが、これで2年連続の展開となってしまった。昨季もルヴァンカップ準々決勝で浦和レッズと対戦し、アウェイでの1stレグを1-1で終え、等々力陸上競技場での2ndレグを3-3で引き分けアウェイゴールの差で敗退しているのだ。

また昨季も1-3と2点をリードした状況から、キャスパー・ユンカーに1点差に詰め寄られ、浦和のラストプレイで槙野智章にゴールネットを揺らされて敗れた。2年連続での準々決勝の壁をあと一歩のところで打ち破ることができず。勝ち抜いたC大阪は準決勝で昨季と同カードとなる浦和と激突することに。川崎が昨季のリベンジを果たすことはできずに大会を終了してしまった。