映画『HiGH&LOW THE WORST X(クロス)』(9月9日公開)のキックオフイベントが10日に都内で行われ、川村壱馬、前田公輝、うえきやサトシ、中島健、龍、鈴木昂秀、三山凌輝、永沼伊久也、藤原樹、岡宏明、長谷川慎、今村謙斗、葵揚、小柳心、荒井敦史、堀夏喜、坂口涼太郎、三上ヘンリー大智、板垣瑞生、時任勇気、木村慧人、高橋祐理が登場した。

左から板垣瑞生、前田公輝

同作はEXILE TRIBEによるエンタテインメントPJ『HiGH&LOW』シリーズと、高橋ヒロシ(※高は、はしごだか)による不良漫画『クローズ』『WORST』のクロスオーバー映画の続編。『クローズ』『WORST』の舞台である戸亜留市と、『HiGH&LOW』鬼邪高校が交差した世界を構築する。

最初の挨拶から1人肉声で叫ぶなど、印象を残していた板垣。この日はサプライズで本編の冒頭10分が上映され、さらに代表で川村、三山、前田がトークすることとなっていたが、前田のトークに突如乱入する。実は冒頭には前田が演じる轟は出ておらず、板垣演じるビンゾーのアクションが繰り広げられていたため、板垣は「ありがとうございました、見てくれて本当に」と観客に感謝する。

前田は「ぐちゃぐちゃになるから! 台本通りにここ立ってるから! 知らない台本あるのかと思ったよ今」とツッコミ。『PRINCE OF LEGEND』シリーズでは相棒同士だった2人なだけに、前田は「だめでしょう、違う作品で一緒とはいえね」と、板垣をたしなめていた。

改めて前田は「轟に関しては、ちょっともったいぶらしていただいた感じの映像にはなりましたね。本当に今日のイベントで皆さんチームワークが伝わったと思いますし、大迫力のアクションで、音楽も相まって、こんな短い映像でも体でリズムを取ってるぐらいだいぶ没入してしまった」と語る。「轟に関しては、ちょっと成長した姿だったりとか。今まで村山(山田裕貴)に固執し続けてもがき苦しんでいた轟が、ちょっと人間味あふれる姿で登場すると思うんで、ぜひチェックしてもらいたいなと思うところです。クライマックスの大型アクションというか、注目していただきたいと思います」と見どころを明かした。