阪神・近本光司 (C) Kyodo News

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◆ 反撃ムードの阪神に正念場

 日本野球機構(NPB)は10日、出場選手登録・登録抹消を公示。阪神は近本光司選手を「特例2022」で抹消し、小野寺暖選手を代替指名選手として登録した。

 近本は今季ここまで全104試合に出場し打率.297、リーグ最多の123安打と22盗塁をマーク。シーズン途中から「3番」で起用され、逆襲体勢に入ったチームを牽引してきた。

 阪神は最大16あった借金を完済し、最下位から2位まで這い上がってきたが、8月に入ってから大山悠輔、中野拓夢ら主力選手が続々と新型コロナウイルス陽性判定を受けて戦線離脱。

 現時点で近本の「新型コロナウイルス陽性判定」が確定したわけではなく、早々に一軍復帰する可能性もあるが、コロナ禍に見舞われている阪神にとっては、またひとり主力を欠く緊急事態となってしまった。

◆ 8月10日の出場選手登録・抹消

※1=「特例2022」の適用選手

※2=「特例2022」の代替指名選手

<セ・リーグ>

−登録−

(神)小野寺暖/外野手※2

(De)梶原昂希/外野手※2

=抹消=

(神)近本光司/外野手※1

(De)蝦名達夫/外野手※1

<パ・リーグ>

−登録−

(オ)宜保 翔/内野手※2

(ロ)郄部瑛斗/外野手

(楽)福井優也/投手※2

=抹消=

(オ)阿部翔太/投手※1

(オ)安達了一/内野手※1

(ロ)ロメロ /投手

(ロ)福田秀平/外野手

(楽)瀧中瞭太/投手※1

(楽)石橋良太/投手

(日)宮西尚生/投手

(西)平良海馬/投手