「教会で結婚したかった」と不満を漏らしたブリトニー・スピアーズ

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歌手のブリトニー・スピアーズは2か月前サム・アスガリさん(28)とロサンゼルスの自宅でマドンナやセレーナ・ゴメスら豪華ゲストが見守る中、結婚式を執り行った。しかしここにきて「本当は教会で結婚したかった」と告白したブリトニーは「教会が挙式を許可しなかった」とロサンゼルスのカトリック教会を非難したが、教会側の反論で嘘が発覚したようだ。

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ブリトニー・スピアーズは、現地時間3日、Instagramにて聖モニカカトリック教会内からの写真を投稿し次のように教会を非難した。

「ここはもともと私がコロナ禍で結婚したかった場所なの。毎週日曜日に行きたかったのよ…美しいしね。でもコロナのせいで一時的に閉鎖されたって言ってた!!!!! それから2年後、そこで結婚したいと思ったらカトリック教徒でなければならなくてテストを受けなきゃいけないって言われたの!!! 教会はすべての人に開かれているはずじゃないの?」

このブリトニーの投稿に対し同教会の広報担当者が米メディア『TMZ』に話したところによると、記録を確認したところブリトニーが個人的に同教会を訪れたことも、そこで結婚式を挙げたいと言ったこともないという…しかし、結婚式において少なくとも新郎新婦のどちらかはカトリック教徒でなければならないという基本ルールは認めている。

また、この担当者はブリトニーがInstagramに投稿した教会の写真は、教会での挙式の様子を動画でリアルタイムに配信していたものからで、ブリトニー自身が撮影した写真ではないようだと話している。また教会は投稿された写真に写っている結婚したカップルを知っているそうで、ブリトニーは彼らの結婚式には出席していないとも述べている。

この報道に対しブリトニーのファンも困惑を隠せず次のようなコメントを寄せた。

「教会で結婚するにはカトリック教徒(信者)でなければならないことは誰もが知っています。そんなことも彼女が知らないなんて愚かとしか言いようがない。彼女は一体何について怒鳴っているのか分かりません。」

「常識から逸脱するようなことをすると、彼女はなぜ後見人制度が必要であったのか、そして今でも必要なのかを自ら示していることになりかねません。自由の身になったのに、それはとても悲しいことです。」 

一連の報道を受けてか、ブリトニーは教会を批判したInstagramを削除し現在は確認できない状態となっている。なお、ブリトニーは「南部バプティスト派」として育ったのでカトリック教徒ではないためこの教会で結婚することはできない。

ブリトニーとサム・アスガリさんは2016年10月に出会い、約5年の交際を経て、2021年9月に婚約し、今年6月9日に結婚した。ブリトニーは2021年6月の法廷審問で、「サムさんと結婚して子供を産みたい」と打ち明けたが、後見人制度の厳しいルールのためにそれはできなかった。2021年11月に後見人制度が終了し、自由の身となり、ついにブリトニーが自身の道を歩くための扉が開かれた。13年間にもおよぶ後見人制度が終了した後、ブリトニーは今年4月に妊娠を発表するも5月に流産してしまう。2人は「私たちの美しい家族を増やすために努力を続ける 」と語っている。ここ最近ファンを心配させる過激な写真や動画の投稿が多いブリトニーだが、サムさんのサポートのもと幸せな結婚生活を送って新しい家族の報告を待ちたい。

画像2、3枚目は『Britney Spears 2022年8月1日付Instagram「Guys just two months ago I got married」、2022年6月11日付Instagram「06-09-2022」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)