浦和、SNS上で暴力的な表現を確認 声明を発表「明確に非難」「ルールある熱いサポートでともに闘って」

サポーターと思われるアカウントからの投稿が発覚

　J1浦和レッズが8月10日、SNS上でサポーターと思われるアカウントから暴力的な表現を用いた投稿があったことを確認し、公式ホームページで声明を発表した。

　SNS上で他のJ1クラブのサポーターに対して暴力的な表現を用いた投稿があったといい、発信元は浦和のサポーターという情報もあるという。発信元はすでに削除されているものの、改めて声明を発表した。

　浦和の声明は以下の通り。

「スポーツは闘いですが、そこにはルールがあります。ルールある熱いサポートは、仲間との絆を深め、チームを勝利に導くと考えております。一方、SNS上で暴力的な表現を用いた投稿を行うという行為は『ルールある熱いサポート』には該当せず、私たち浦和レッズの理念にも反する行為であると認識しており、明確に非難いたします。なお、弊クラブでは、本件に関して既に警察との連携等の対応を適切に行っております。本日、埼玉スタジアムで行われる試合は、浦和レッズのホームゲームとして初めて迎える、声出し応援の段階的導入運営検証対象試合となります。選手、チームは最後まで走り、闘い抜きますので、ファン・サポーターのみなさまにおかれましては、『ルールある熱いサポート』で共に闘ってくださいますようお願いいたします」（FOOTBALL ZONE編集部）